The King Of Fightersといえば餓狼伝説・竜虎の拳と並ぶSNKの代表作の一つです。

現在は寂しいことにアーケードから実質撤退という形になっており、最新作はPS4専用タイトルとしてリリースされています。格闘ゲームとしては面白そうなのですが、3D化はともかく声優さんが一新してしまったのでいまいち「?」な印象だったりするのですが…(スマートフォン向けに配信されているソーシャルゲーム版KOF98UM OLもそうなのですがKOF94からずっと野中さんの京に慣れていたせいか急に変更されると違和感が…)

そんなKOFですが、個人的に印象深かったのはオリジナルのMVS版や家庭用NEOGEO版ではなくセガサターン版だったりします。

  • The King Of Fighter 95

KOF94は当時のSNKが「NEOGEO以外にはもう移植しない!」と発表したためPS2時代になるまで移植版が出なかったのですが、翌年にはそのアナウンスをなかったことにして再びセガサターンとプレイステーションに自社タイトルの移植版をリリースし始めます。

サターン版KOF95は専用カートリッジにキャラのデータを収録することでNEOGEO版と同じアニメパターンとロード時間の短縮を実現する「ツイン・アドバンスド・カードリッジ」システムを採用したことにより、ほぼNEOGEO版同様という完全移植を実現。ベースはNEOGEO CD版ですがBGMはMVS/NEOGEO ROM版の音源を採用していました。

なおツイン・アドバンスド・カードリッジシステム自体はコストがかさむせいもあってか96年の「リアルバウト餓狼伝説」から汎用的な「拡張RAMカートリッジ」対応に移行し採用したタイトルは本作と「ウルトラマン・ファイティング・エボリューション」だけだった記憶があります。

  • The King Of Fighters 96

拡張RAMカートリッジ対応作品。前作のように専用カートリッジではなくなったせいかロード時間は悪夢のように長かったNEOGEO CD版より圧倒的に早く、快適なプレイを実現していたものの、音声面ではオリジナルより早回しになり、ビットレートも落ちるなど若干劣化した部分も出てきてしまいましたが、それでもNEOGEO版より圧倒的にソフトの値段が安く、それ以外の移植度はNEOGEO版に近かったこともあって小学生時代かなりやりこみました。

なおこの作品以降BGM音源はNEOGEO CD版同様アレンジ版に変更されています。

kof96_goenitz

オリジナルもそうですが難易度イージー設定にしても驚異的な強さを誇るゲーニッツ様は今でも伝説でしょう。この頃の彼は本当にかっこよかった…

  • The King Of Fighters 97

    オロチ編最終作にしてセガサターン移植最終作。同世代のゲーム機でプレイステーション向けはKOF 99まで移植されましたが、セガハードに関しては次回作のKOF 98から次世代機であるドリームキャストに移行しました。
    テリーのパワーチャージ→クラックハメや強力な中ボスキャラ(オロチチーム、暴走庵&レオナ)がMVS版から使用できるなどなかなかバランス的に壊れている部分があったりしましたがストーリー的にはオロチ編最終章なこともあって結構熱い内容でした。関心のラスボスオロチは圧倒的に弱かった印象しかありませんが…
    最初にプレイしたKOFがサターン版の本作だったこともあって今でもシリーズの中で一番好きな作品だったりします。
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