PDA工房 ー かつてはPalm m100のメモリ増設サービスやGPS搭載PocketPC機Mitac Mioの正式販売も。おもちゃから中華タブまで何でも液晶フィルムを作っちゃう神 is 神なメーカー

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現在ではウィンタブさんでも提携しているPDA工房さんはもともとその名の通りPDA周辺機器・本体を専門とする会社でした。

うちがG-fortやCLIE PEG-S500をいじり始めたころには既に存在しており、当時はPalmが販売していたローエンドモデル「m100」のメモリ増設サービスなどを行っていました。

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Palm m100は初代3com Palm Pilotの血を受けつく「Simply Palm」イズムを継承しつつ2万(最終的には9800円)という、当時のPDAデバイスとしては驚異的な安さで登場した名機でしたが、内蔵RAMが2MBと少なかったことからPDA工房さんではこれを8MBに増設するサービスを行っていました。そのほかCLIEやWorkPadなども同様のメモリ増設サービスを展開。Palmユーザーにとっては本当にありがたいサービスでした。というか今でもページが残っているので送ればやってくれる…のかな?

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またPDAデバイスが収束に向かう末期あたりにはMitac社のPocket PC/Windows Mobile搭載PDA「Mitac Mio」シリーズの正規代理店としても有名でした。

Mioは当時のモバイルデバイスとしては珍しく高精度GPSを標準内蔵したPDAでした。当時のPDAはGPS自体はサポートされてたんですが別売のCFカード拡張GPSモジュールなどが必須だったんですよね。

PDAの流れを継承したスマートフォンにはGPSが内蔵されているので今ではそれが当たり前になっているのですが、当時はGPSモジュールは別売だったため、それだけでMioは異端な存在で目立っていました。そのMioの正規代理店がPDA工房さんでした。

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現在はオリジナルの液晶フィルム製造を行っています。

カバーしている範囲がエレコムなどの有名メーカーと比較にならないほど多く、キャリアモデルとして販売されているスマホ・タブレットはもちろんのこと、ドンキホーテのどうしようもない産廃カンタンパッドシリーズからXPERIA C5 Ultraといった日本未発売モデル、たまごっち(!?)やアイカツフォン(!?!?!?)の液晶フィルムまでカバー。

また発売からそんなに時期が経過していない端末であれば送料は負担する形になりますが無償で希望する種類の液晶フィルムを製作し、端末に張り付けた状態+予備でもう一枚セットした状態で送り返してくれたりもします。

ちなみにウィンタブさんではPDA工房さんと提携しているので、実機レビューを行った端末に関してはPDA工房さんで取り扱い開始になるはずです。

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具体的には今年の初めにレビューを取り行ったWink Pax G1などは間もなくPDA工房さんで液晶フィルムの取り扱いが開始されると思います。(ZUK Z2に関してはすでにS820搭載コストパフォーマンス淫獣として有名になっていたせいかウィンタブさんでかのあゆがレビューした時点で製品が存在しました。)

同様のサービスを行っている会社は日本国内だと同じくPDA黄金時代から存在する液晶フィルム”OverRay”シリーズを展開するビサビ(ミヤビックス)さんが存在します。こちらもドマイナー端末を送ると液晶フィルムを作成したのちに製品化するサービスを展開しています。

PDA工房さんとビサビさんがいれば中華タブ・スマホの液晶フィルムに困ることはないのではないでしょうか。

おそらくエレコムやバッファロー、レイアウトなどは日本で正規発売していない端末に関しては絶対製品化しないでしょうからこの2つのメーカーはドマイナー端末を運用するユーザーにとっては本当に神のような存在です。

関連リンク

PDA工房

ビサビ(ミヤビックス)

日本製!PDA工房にタブレットの液晶保護フィルムを作ってもらった(かのあゆ)

*うちがウィンタブさんで初めてPDA工房さんを取り扱った記事です。これがきっかけでPDA工房さんと正式に提携することになったようですのでかなり感謝感激してます。

 

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XPERIA X Compact F5321/SO-02J再レビュー。ずっとそばにいてほしいちんまいちんまいロリペリア

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購入時に一度簡易レビューを掲載していますが、何となくウィンタブさんでやっているフォーマットで再レビューしたかった(SIM差し運用している関係上ウィンタブさん自体ではレビューできない)のと、昨年末に待望のAndroid 7.0 “Nougat”へのアップデートがリリースされたことや国内版SO-02Jがリリースされたこともあり、現時点でのXPERIA X Compactの再レビューに取り掛かりたいと思います。

なおこのレビューで使っているXPERIA X Compactはグローバル版のF5321ですが、日本国内モデルであるSO-02Jに関してもおおむね共通ですので国内モデルを購入しようと思っている方(もちろんグローバル版F5321も)の参考になったら幸いです。

XPERIA X Compactについておさらい

OS: Android 6.0.1 “Marshmallow”→Android 7.0″Nougat”(SO-02Jもアップデート予定あり。一部リージョンではMarshmallowでアップデート打ち切り

CPU: Qualcomm SnapDragon 650 1.4Ghz(6Core)

RAM: 3GB

ストレージ: 32GB

ディスプレイ: 4.6インチ 1,280×720 IPS”Reality Display”+Gorilla Glass

ネットワーク: 802.11a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.2

カメラ: イン500万画素/アウト2,300万画素

バッテリー: 2,700mAh

サイズ: 129 x 65 x 9.5 mm / 135g

XPERIA X Compactは昨年開催されたIFA 2016でXPERIA X Perrofomanceを偽りのフラッグシップモデル扱いにしたうえでリリースしたフラッグシップモデルXPERIA XZとともに発表された4.6インチモデル。一応XPERIA Z1 f(グローバル版はXPERIA Z1 Compact名義)~XPERIA Z5 Compactを流れを継承したモデルですが、今回から2016年前半モデルとして投入されたスタンダードモデルXPERIA Xと共通プラットフォームを採用したSnapDragon 650搭載ミッドハイモデルに変更されました。

グローバル版は9月のIFA 2016開催からすぐ投入され、その2か月後に日本キャリアモデルとしてdocomoから「XPERIA X Compact SO-02J」として正式に販売が開始されています。

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ミッドハイとはいえスコア的にはSnapDragon野獣先輩810とベンチスコアが同等で十分すぎるパフォーマンスをたたき出すヘキサコアのSnapDragon 650を搭載しており、Need For Speed No Limitsや首都高バトル XTREAM、Asphalt 8 AirBorn、Mortal Kombat X Mobileといった本格3Dゲームもストレスなくプレイ可能です。RAM 3GBに関してはいろいろ言われていますがX Compactに関しては液晶解像度がHDに抑えられていることもあってか特に使っててメモリ不足になるような個所はないです。

どんどんAOSPに近づくUI。バッテリー長寿命化技術も強化

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デザイン面に関しては同時発表されたXPERIA XZ同様「ループサーフェス」と呼ばれるデザインを採用。ただしXPERIA XZは筐体にメタル素材の「アルカイド」を採用したのに対し、XPERIA X Compactはプラスチック製ですが陶器のような加工を施していることもあってこれはこれでろりかわいいです。本体カラーはミストブルー、ユニバースブラック、ホワイトのほか、docomo版SO-02J専用色としてソフトピンクが存在します。XPERIA XZにもピンクは存在しますが、こちらは日本版SO-01J/SOV34/ソフトバンク版で投入された後香港など一部のリージョンでも発売開始となりましたが、X Compactのソフトピンクに関しては今のところ日本限定となっています。

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UIに関してはいつも通りのXPERIA Homeですが、本世代から正式にGoogle Nowと統合化され、ホーム画面を右にスワイプすることでGoogle Nowランチャー同様Google Nowを呼び出せるようになりました。XPERIA Z3世代以降AOSP化がどんどん進んでいるXPERIAですがこの次の次世代あたりだとXPERIA HomeもPixel Laucher化しちゃうんですかね・・・それはそれで楽しみですけど。

現在はMarshmallowから(一部切り捨てられてるリージョンを除き)Nougatへアップデート済み。AOSP Nougatで変更された要素は適用されており、進化したDozeモードやマルチウィンドウ機能、DPI変更機能なども利用可能ですが、XPERIA独自要素としての変更点はMarshmallowとほぼ大差ありません。

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PS4ソフト「龍が如く6」作品中のXPERIA XZでも再現されていたMarshmallow世代のXPERIAでバージョンが変わったカメラアプリのUIもそのままです。XPERIA XZとX CompactではXPERIA Z5以降で採用されている2,300万画素のEXMOR RS搭載カメラにレーザーAFとRGBC-IRセンサーを新たに搭載、オートフォーカスが高速化したほか、シャッタースピードも前メイン機のXPERIA Z3 Compactよりさらに高速化しています。

2016年前半XPERIA(XA/XAU/X/XP&E5)に入ったバッテリー充電最適化技術のQnovoに加え、新たに長時間満充電で放置されている時間を算出してバッテリーが100%になるまでの時間を長くして極力バッテリーへの負担を抑える「いたわり充電」機能が採用され、より長くバッテリー寿命を延長することが可能になっています。

十分すぎる性能

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AntutuベンチのスコアはNougat FWの時点で73,148。スコア的には2015年のフラッグシップモデルに搭載されていたSnapDragon 810とほぼ同スコア(ただしGPU周りに関してはS810のほうが高め)になっています。正直S810はスマートフォンに乗せるには発熱がらみで無理がある設計でしたが、S650は発熱することなく安定して動作するためXPERIA Z5 Compactあたりからの乗り換えでも非常に快適に運用できるような気がします。グローバル版でもドコモの通信バンドほとんどカバーしてますしw

参考:(ウィンタブさんでレビューした子たちとの比較です)
BungBungame KALOS 2(Samsung Exynos 7420): 88,439
Chuwi Vi 10 Plus(Remix OS、Atom X5-Z8300): 64,259
Teclast TBook 16 Pro(Atom x5-Z8300): 58,578
Onda OBook 20 Plus(Atom x5-Z8300): 57,378
Cube iWork 8 Air(Atom x5-Z8300): 55,918
GOLE 1(Atom x5-Z8300): 55,436
マウス MADOSMA Q601(SnapDragon 617): 48,008
Teclast X89 Kindow(Atom Z3735F): 47,495
Wink Pax G1(MediaTek MT8783) : 38,553
YOKA KB2(Amlogic S912): 36,679
マウス MADOSMA Q501(SnapDragon 410): 35,663
Teclast X10(MediaTek MT8392): 31,561
Cube WP10(SnapDragon 210): 29,273
Cube T8 Super Version(MediaTek MTK8735P):23,925
ドスパラ Diginnos Mobile(Snapdragon 210): 23,785
FREETEL KATANA 01 (SnapDragon 210) : 22,724

Lenovo ZUK Z2/Z2 Plus(SnapDragon 820) : 132,410

グローバル版はほどほど安くなってきた感。ドコモ版はもう少し待ったほうがいいかも。

グローバル版F5321の販売価格はetorenで47,921円。Expansysで46,800円。日本ではイオシスっでも新品・中古ともに取り扱いがあり54,800円で購入可能。日本版はまだ高めで69,800円程度で、ドコモの不要なアプリやA-GPSロックがまだ残っていることを踏まえてもよっぽど日本国内モデル限定のソフトピンクがほしい!という方やワンセグ・おサイフケータイ機能は必須!と思っているような方でもない限り素直に価格もこなれてきたF5321を買ったほうが幸せになれると思います。ただし一部リージョンではアップデートが切り捨てられているという厳しい現実が待っているので場合によってはFlashToolsでのリージョン書き換えが必須となります。

1年半愛用してきた最高の相棒XPERIA Z3 Compactからの乗り換えですが、本モデルも十分な性能と高性能なカメラ、ハイレゾ対応DAPとしても使える多機能性から気に入っており、メイン機として今回も長く運用していく予定です。ちなみにこのブログのタイトルが変わった時はメイン機が入れ替わってくれた時です。

関連リンク

XPERIA X Compact SO-02J(国内ドコモ版)

XPERIA X Compact F5321(グローバル版)

 

 

DMM Mobileの通信プランを5GB→10GBに変えてみての感想

12月よりメイン回線のDMM Mobileの通信プランを5GBから10GBに変更して3か月目がまもなく終わろうとしています。

最近Spotify Premiumに正式加入したことやウィンタブさんのライター作業を行うためにテザリングを多用する機会も増えること(実際増えた)も見込んでのプラン変更でした。そもそも5GBのプランだとうちの使い方だとどうしても5GBだと月末ギリギリで通信料を使いきってしまうんですよね。

今月の今の時点での通信量はこのような感じとなります。急に通信量が上がってるのは記事投稿のためにThinkPad x230でテザリングを利用した日になりますが、基本的にデータ量については十分活用できる容量です。正式にプラン変更された先月に関しても2GB程度余りました。

10GBあればあまり外で動画を見ないこともあってSpotifyを楽しんだり外出先での記事作成も捗っています。価格も3000円ちょっとですし本格的にモバイル作業を行うのであればメイン回線は10GBがベストなのではないでしょうか。

ThinkPad x230をメイン機にして変わったことについて

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旧モデルながら究極のモビリティ性能を誇る最高の相棒に。

メインPCを一時期のHP Pavilion 15(結局不具合が出たため返品しました)からThinkPad x230にリプレースしてしばらく経過しました。

性能的にはBroadwell世代のCore i5から世代が2世代ほど下がったIvy Bridge世代のCore i7ですが、それでもi7なので十分すぎる性能とリュックに常に入れていても苦にならない上にThinkPad定例ともいえる拷問テストをクリアした信頼性の高さ、アイソレーションキーボードにこの世代から変更されたとはいえ、文章打ちには快適に使えるキーボードと相まってもはや今では最高の相棒になっています。すでにメインメモリが最大の16GBに増設されているのもかなり満足しています。Core i7のパワーと突然死したメイン機QF840HEから移植したIntel SSD 540s(もともと中古で買ったこの個体自体Intel  530s 180GBが搭載されていましたが、より容量があり高速化しているIntel SSD 540s 480GBに換装しました。ちなみにこのSSDは昨年夏にZIGSOWで行われたプレミアムレビューでいただいたものだったりします)

昨年からウィンタブさんのライターに正式になったこともあり、どうせメイン機を乗り換えるならどこでも持ち歩いてどこでも記事が編集できるようなメイン機にリプレースしてしまおうと思っていた(最強のコンパクトWin10PC GOLE 1もいますがこの子でさすがにウィンタブさんの記事を書くのはきついものがあるので・・。ポータブルエロゲPCとしてはマジで最強だと思います。マジで。)中偶然良条件のThinkPad x230を見つけたのは本当に幸いだったと思います。

実際のところメイン回線のDMM Mobileのプランを10GBと余裕があるプランに変更したこともあり、XPERIA X Compact F5321をルーター代わりにして外出先でもウィンタブさんの記事やこのブログの記事を編集・登校する最高の相棒になっています。(かのあゆブログに関してはXPERIA X Compact単体でも編集・投稿してたりするんですけどねwさすがにウィンタブさんは画像のリサイズ・トリミング作業が必須になってくるのでXc単体ではきついです…)

正直前々メインPCで本当に気に入っていたQF840HEが突然死したこともあって外部GPUを搭載したゲーミングPCに一気に萎えてしまったこともあり、正直この機種でプレイするゲームは2Dのエロゲ程度になってしまったのでIvy Core i7+Intel HD Graphics 4000でも十分になってしまったこともあり、このPCに乗り換えたことは後悔すらしていません。むしろ個人的に最高のモバイルノートだと持っているThinkPad xシリーズをメインPCにできて光栄とすら思っているくらいです。

最近ではRAM4GB、Core i5世代のモデルであれば中古で2万前後で買える個体も出てきました。はっきり言って一般家電量販店が進めてくるCeleron搭載PCよりいまだに信頼性も性能も十分高いのでそんなPCを買うのであれば最強のモバイル性能を誇り、ほどほど安くなっているThinkPad x230の購入をお勧めします。

きっとどこでも連れていける最高のパートナーになってくれることは間違いありません。というかThinkPad自体が最高なんですよね。x40も現役ですし。ThinkPadやっぱりサイコーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

関連リンク

Lenovo ThinkPad x230

乱立しすぎてややこしいZUK Z2(Lenovo Z2 Plus)のショップカスタムROMについて

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ウィンタブさんで実機レビューさせてもらったZUK Z2は中国ではZUKブランドで販売されていますが、インドではLenovoブランドで「Lenovo Z2 Plus」という名称で販売されています。

基本的にはU-Touchを採用したZUK UI(ZUI)を採用という点では同じなのですが、以下の点で差異があります

  • 中国版(Lenovo ZUK Z2用)
    デフォルトのランチャーがZUIオリジナルのもの
    Google Mobile Service関連のコンポーネントなし(中国でGoogleのサービスがサービスインしていないため)
    中華アプリを多数プリインストール
  • インド版(Lenovo Z2 Plus用)
    デフォルトのランチャーがZUIオリジナルではなくAOSP準拠(Google NowランチャーなのかLauncher3なのかは不明)
    Google Mobile Service関連のコンポーネントプリインストール
    中華アプリなし

という差異があります。日本でストックROMに戻して使うのであればデフォルトランチャーがAOSP準拠でGoogle Mobile Service関連のコンポーネントがデフォルトでプリインストールされているインド版を焼いたほうが無難でしょう。ROM焼きは専用のフラッシュツールがあるわけではなく、QualcommがOEM向けに配布しているQPSTかXiaomi端末の標準ツールであるMi Flashで行えるようですが、QPSTに関してはライセンス関連がいろいろ微妙な部分があるためMi Flashを利用したほうが無難だと思います。

公式ROMに関しては上記の通りなのですが、GearBestやBanggoodなどの中華ECサイトでは中国版・インド版には本来存在していない日本語ロケールを追加し、不要なアプリの削除などを行ったショップカスタムROMが存在するのですが、どうもこのショップカスタムROMがショップによって仕様が異なったり同じショップでも時期によって差異があるものがあるためちょっとまとめておきたいと思います。

  • GearBest版前期(AndroPlusさんなどでレビュー)
    ベースは中国ROM
    Google Mobile Serviceプリインストール済み
    AOSP Androidから移植した日本語ロケールあり
    U-Touch設定などZUI独自部分のローカライズなし
    AndroPlusさんでレビューされているGearBest販売のROMがこれになります。中国版ROMをベースにGMS関連のコンポーネントの追加、AOSP Androidからの日本語リソースの追加、OTAアップデートの削除などを行い日本人ユーザーにも使いやすいよう改編していますが、この時点のROMではU-Touch設定などZUI独自の部分はローカライズされておらず、言語設定を日本語にするとこの部分に関しては英語に切り替わります。
  • GearBest版後期(AndMemさんなどでレビュー) ZUI Version 1.9.044 ST Androidセキュリティパッチ 2016/2/1
    ベースは前期と同じく中国ROM
    改編内容も上記に準拠するがZUI独自部分に関しても一部機械翻訳で日本語ローカライズ済み
    AndMemさんでレビューされている、おそらく現在GearBestで購入できるものに入っていると思われるショップROMがこれになります。
    基本的な内容は上記前期GearBest ROMと同じですが、ZUI独自部のリソースも手を加えて機械翻訳で文章が微妙ながら日本語化が一応なされています。
    OTAがふさがれており、ショップROMに関してはイメージファイルを公開していないため、前期GearBest ROMユーザーは本バージョンに更新することはできません。
  • Banggood版(ウィンタブさんでレビュー) ZUI Version 2.0.093 ST Androidセキュリティパッチ 2016/8/1
    インド版ベース?
    デフォルトランチャーがZUIオリジナルからGoogle Nowランチャーに差し替え
    それ以外の内容はGearBest版後期に準拠
    かのあゆがウィンタブさんでレビューした、Banggood販売のZUK Z2にインストールされているものはGearBest版と異なりデフォルトのランチャーがZUIオリジナルのものではなくGoogle Nowランチャー(いわゆるAOSPランチャーの”Launcher 3″ではなく)に差し変わっています。
    それ以外の内容に関してはGearBest版後期と同内容となっており、機械翻訳感がバリバリ出ているZUI独自部分の一部ローカライズも全く同じものになります。
    インド版のLenovo Z2 Plus用のストックROMのランチャーも同様の仕様になっていることやデフォルトの地域設定がインドになっていることからインド版ROMをベースにGearBest版と同じ改変を行っている可能性もありますが詳細は不明。

他ショップではさらに違うカスタマイズがなされている可能性がありますが一応自分が確認できているものとしては以上となります。ZUIのバージョンやAndroidセキュリティパッチ適用の状況などを見た感じ最も新しいのはBanggood版のインド版ROMをベースにしたと思われるものでしょうが、ここら辺も出荷時期や在庫の状況によってバージョンが異なる可能性があり微妙なところ。さらに言えばLenovo純正のストックROMやCyanogenmod(Linage OS)などのカスタムROMは(ZUK Z2の場合は選択肢は現状少ないですが)いくらでもダウンロードできますが、ショップカスタムROMはOTAがふさがれてる上にショップ自体がイメージを配布していない(そもそも販売ページでOTAがふさがれているともショップ独自のROMが入っているとも記載されていない)せいかGearBest前期ROMユーザーはGearBest後期ROMに更新することはできません。

ショップカスタムROMについてはウィンタブさんの記事にも書いたとおり、ROMの不整合による文鎮化が起きる可能性があることなどからOTAがふさがれていることを除けば日本人ユーザーにとっては使いやすいカスタマイズがなされていることから商品ページでストックと選択できるようにしてほしいとは思うもののそれ自体は中華端末自体OTAがあまり積極的に降ってくる機種が多くないことも含めいいとは思うのですが、同一機種で、しかも同じショップでも購入時期でここまでROMの内容にばらつきがあるとさすがに混乱を招くんじゃないかなぁというのが正直な感想です。

実際うちもウィンタブさんでレビューする前にAndroPlusさんの記事でGearBest前期ROMの内容を把握していたのですが実際に来たBanggood版はZUI独自部も一部ローカライズ済み、デフォルトランチャーがGoogle Nowランチャーに変更されているものだったので最初かなりびっくりしました。ショップ間で統一しろとは言いませんし公式ROMを改編している関係上ショップ側でROMイメージを配布できない都合もあるんでしょうが時期によってバージョンが違うのはちょっと勘弁願いたいものです…これから新規購入するユーザーも混乱するでしょうし…

めんどくさいのであればインド版Lenovo Z2 Plus ROMに戻して使うのがやっぱりベターだと思います。こちらだと現在のバージョンではソフトウェアナビゲーションボタンの表示設定もできるようですし、何よりOTAでもう間もなくリリースされる公式Nougatへのアップデートも受け取れるので、日本語ロケールがないことを差し引いてもリソース変更されてもOTAで更新が降ってこないショップカスタムROMを使うよりは安心できると思います。

手元にいるZUK Z2は…とりあえずBanggood ROMがそれなりに使いやすいことやNougat端末はメインのXPERIA X CompactやNexus 5x、Galaxy S5 SCL23がいることからちょっと当面はこれで使おうと思います。ショップROMに戻せないし…

GOLE、GOLE 1の派生モデルとして8インチ版「GOLE 1 Plus」を投入へ。拡張性は相変わらず高いものの「GOLE1ならでは」らしさは薄れたか…

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まさかの派生モデル登場

ウィンタブさんでもすでに記事になっていますが、昨年F-07Cの再来として話題になった5インチWindows 10搭載小型UMPC(本来のコンセプトとしてはTV BOXの一種扱い)、「GOLE 1」に派生モデル「GOLE 1 Plus」が突如として投入されることになったようです。GOLE 1が5インチサイズと小型を極めた究極のポケットPCだったのに対し、GOLE1 PlusはGOLE1の拡張性の高さ(フルUSBポート+有線LANポート搭載)を継承した8インチタブレットに路線変更されています。

スペック的にはオリジナルを継承

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OS: Windows 10 Home
CPU: Intel Atom X5-Z8350
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 8インチ(1,280 x 800)
ネットワーク:  802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0
入出力: USB3.0、USB2.0 × 2、HDMI、LAN(RJ45)、microSD、オーディオ、DC-IN
バッテリー: 6,000 mAh
サイズ: 198.6 × 136 × 27 mm / 660 g

(ウィンタブさんよりスペック表を引用)

スペック的にはGOLE 1のものをほぼ継承してサイズだけ5インチから8インチに変更したような製品ということになります。USB 2.0ポートがGOLE 1の3つから2つに減ってしまっていますが、実際のところオリジナルのGOLE 1ではUSB 3.0ポートの挙動が不安定、バッテリー稼働だとUSB 2.0ポートも電力不足でDVDドライブなどのバスパワー接続の周辺機器を接続すると接続不安定になるような挙動も見られたことからここら辺に関しては妥当といったところでしょうか。むしろオリジナルのGOLE 1だとmicroSDカードスロットが32GBまでのmicroSDHCカードまでしか安定して認識できない仕様だったので、ここら辺が改善されているかどうかが気になるところではあります。

CPUはAtom X5 Z8350に変更されていますが、これはAtom X5 Z8300のマイナーチェンジ版ですのでCPU的な性能変更は一切されていないことになります。

筐体もGOLE1らしさは継承。ただし幾分サイズが大型化したおかげか相変わらず分厚いものの前面デザインは一般的な8インチWindowsタブレットのそれに近づいておりオリジナルのGOLE 1の「一見したら古いポータブルテレビに間違われる感」は薄れていると思います。ただし解像度はこのサイズに変更するのであればもうちょっと頑張ってほしかった…

見方によっては十分魅力的だが、GOLE 1という端末をどう取ってたかによって評価が変わる一台

オリジナルのGOLE 1は手元に来てからというものの、ほぼ常にポケットにいないと気が済まないくらい活用している端末の一台になっています。
もちろん本格的なブログの編集やウィンタブさんの記事編集などはさすがにメイン機のThinkPad x230(こちらも最近外出時に持ち運んでいます)に任せているものの、2Dのエロゲなら余裕で動く(まいてつのemoteも設定変更なくぬるぬる動くので外ではぁれいなたんできるね!!!)スペックだけにポータブルエロゲマシンとしては企業向けに発表されたARROWS Tab V567/P以上にモビリティの高い究極のWindows 10 PCでしょう。(薄さのほうはV567/Pのほうが上なのであちらも魅力的ですが、GOLE 1だとこの分厚さのおかげでポケットPCでありながらフルサイズのノートPC並みの高い拡張性を確保しているのも魅力なので…)

今回のGOLE 1 Plusは相変わらず分厚さと拡張性の高さは継承しているものの、サイズ的にはそこら辺にある8インチクラスのWindows 10タブレットと変わらなくなってしまったため、正直「GOLE 1ならでは」というメリットに関しては個人的には薄れて単なる分厚くて拡張性の高い8インチタブレットになってしまったというのが正直な感想でしょうか。

それでもGearBestでのプレオーダー価格は26,266円とだいぶ安いですし、拡張性の高い、普通の人とは違う8インチWindows 10タブレットがほしい!!という人にとっては十分魅力的な一台だとは思います。

なお今回のGOLE 1 PlusもGearBestのカテゴリ設定を見ればわかる通り、あくまで8インチタブレットではなく「TV BOX端末」としてカテゴライズされています。オリジナルのGOLE 1はPipo x3のリブランド品だったわけですが、おそらく本機はGOLEブランドとしての完全オリジナル製品ということで、個人的には5インチ版GOLE 1の後継モデルの登場も期待したいところ…Atomは終わっちゃったけどPentium/Celeronブランドで登場している実質CherryTrail後継のApolloLake系プラットフォームを採用した製品も中華でボチボチ出てきてるので…

関連リンク

GOLE 1 Plus(GearBest内商品ページ 現在プレオーダー中)

GOLE 1 Plus ー あのGOLE 1が8インチに!タブレットというべきかミニPCというべきか、とにかく欲しい!

どうでもいいんですけどGOLE社って一応HIGOLE社に社名変更した…ということでいいんですかねこれは…(汗

XPERIA X Compact F5321に1月のセキュリティパッチを適用した34.2.A.0.292ファームウェアのリリース開始。国内版XZ/XP、グローバル版Z3+/Z5シリーズもついにNougatへ!

現状アップデートが打ち切られたことになっている香港向けなど一部リージョンを除き、グローバル版XPERIA X Compactに今年最初のAndroidセキュリティパッチを適用したNougat FWのアップデート版である34.2.A.0.292がローリングアウトしています。なおグローバル版XPERIA X Performance/XZにも同パッチを適用した39.2.A.0.386がリリースされています。またau版XPERIA X Performance/XZにリリースされている39.2.C.0.203もこのセキュリティパッチが適用済みとなっています。

インストール後はAndroidセキュリティパッチレベルが2017年1月1日となります。

またドコモ/au版XPERIA X Performance/XZ、及びグローバル版XPERIA Z3+/Z5シリーズにもAndroid 7.0 Nougatへのアップデートが順次開始となっています。

au版はグローバル版、及びドコモ版のリリースから大分遅れてのリリースになるのが定例でしたが今回はドコモ版のリリースから一週間でアップデート開始とかなり頑張ったと思います。なおソフトバンク版は…

*追記:ソフトバンク版も本日付けでアップデート開始されました。

日本国内でもXPERIA Z4、Z4 Tablet、Z5シリーズ、X Compactに向けて今後準備でき次第Nougatへのアップデートがリリースされることになります。