トリニティがAndroid 7ベースに移行したNuAns NEO[Reloaded]を発表。

昨日トリニティが新製品発表会を行い、Windows 10 Mobileを搭載した初代NuAns NEOのコンセプトを継承しつつ新たにAOSPベースのAndroid 7.x “Nougat”を搭載した新生NuAns NEO[Reloaded]を正式発表しました。

実は正式発表会前にAmazon.co.jpで商品情報をフライング掲載してしまうという事態が起きてしまっていたものの、ウィンタブさんのライターとして発表会に参加する関係上から個人ブログであるここでも取り上げるのを避けていました。

大方の予想通り搭載OSがAndroidに移行したため、リーク情報を見たときは「Windows 10 Mobileプラットフォームではないのか…」と正直半分は残念に思ったのは事実ですが、実際に発表会に参加して実機を見たところかなり印象が変わりました。

AOSP準拠でNexusやAndroid Oneと同じアップデートが受けられるって明言されてるの、貴重なんすよ

ハードウェア的に順当にスペックアップを果たした点、新しい素材を採用した新カバー、完全新規開発のSIMフリー端末としては初のおサイフケータイサポート、防水・防塵対応など、[Reloaded]になって魅力的になった面はもうたくさんありすぎて困るのですが、個人的にそれよりも注目した点は

GoogleがリリースするGoogleセキュリティアップデートを毎月提供、OSのメジャーアップデートも製品のライフサイクルが終わるまでできる限り対応。

を明言しているところです。OSのメジャーアップデートに関してはGoogleが各メーカー・キャリアに圧力をかけたこともあってかキャリア端末も依然と比べれば積極的になっており、SIMフリー端末もHuaweiやFreetelですら積極的になっていていい傾向だと思うのですが、Googleのセキュリティパッチをちゃんと毎月受けられる端末って日本では本当に少なかったりします。グローバル版ではちゃんと毎月リリースしているXPERIAやGalaxyも日本のキャリアモデルではそうではありませんし、SIMフリーモデルを含めほとんどの端末はファームウェアのビルド時にリリースされていたセキュリティパッチレベルのまま放置される例がほとんどで、これをちゃんと実現しているのはGoogleのリファレンス機Nexusシリーズと日本ではワイモバイルが展開しているAndroid One端末くらいです。

NuAus NEO[Reloaded]に関してはハードウェアにおサイフケータイが実装されている関係上テスト作業を行う必要はあるもののGoogleセキュリティパッチは毎月きちんと提供。OSメジャーアップデートに関してもさすがにNexusやAndroid One同様最速リリースというわけにはいかないでしょうがハードウェアのライフサイクルが終わるまでできるまで最新のリリースに対応するとのこと。これをちゃんと明言している端末って実は本当に日本においては珍しいことでこれだけでも個人的には魅力的に映ります。

またOSは独自UIを採用しない”本来の”AOSPベースのAndroidを採用。Androidの場合iOSやWindows 10 Mobileと比べるとメーカーによってUIがばらばらでNuAns NEOを開発しているトリニティもその辺は懸念していたようで、あえて素のAndroidを搭載しています。

EMUIやMIUIは独自性があって魅力的なのですが人によってはAndroidとだいぶ離れたUIではあるので癖があって苦手という方もいるでしょうし、Freetel UIのようにメーカーによっては独自UIを搭載した結果逆に使いづらくなったメーカーも存在するのでこの判断は正解だと思います。

またそのことにより前述のセキュリティパッチ配信やOSメジャーアップデートにも対応できているのでAOSPベースでよかったと思います。マテリアルデザインを採用したAndroid 5.x以降は素のAndroidでも普通に使いやすくなってますし、不満であればGoogle Play Storeで配信されている様々なホームアプリに変えればいいだけなので…

初代NEOはより安価に!まだ終わってはいない!

「Windows 10 Mobileに関してはやりたいことはやった」と中の人が発言していた通り、S617でContinuumをサポートするよう呼びかけたのはトリニティが最初だったはずですし本当にやりたいことはやりつくしたといったところでしょう。そのため後継機もWindows 10 Mobileを採用する必要はなく、「初代モデル購入ユーザーの95%のユーザーが望んだ」という一般的なAndroidを採用したのは自然なことだと思います。

リーク情報の時点では初代モデルがどういう扱いを受けるのかよくわからなかったため、正直このままディスコンになってしまうのではないかという不安があったのですが実際にはそうではなく[Reloaded]発表後もオリジナルのNEOは併売。さらに[Realoded」が税込み49,800円に設定されることからオリジナルのNEOは29,800円と安価な値段に価格改定されます。

オリジナルのNEOもWireress Continuumに対応したSnapDragon 617を搭載しもともとローエンドでもある程度快適に動作してしまうWindows 10 Mobile搭載機としては十分すぎるくらい快適に動く機種ですのでWindows 10 Mobileしゅきしゅきマン派な方は安くなった初代をあえて選択するのもありだと思います。正直VAIO Phone Bizを購入したばかりですがこんな魅力的な価格改定されたら漏れも迷います。卑怯すぎる。

またOSとNFC Type-Fの実装の都合上初代NEOに関してはおサイフケータイサポートは今後も望めないでしょうが、公式Felicaリーダーとして「Trica」というアプリがもう間もなくWindows Storeでリリースされます。これを使えばFelicaやPASMOなどのICカードの情報をオリジナルのNEOで読み取ることが可能になります。個人が開発したフリーウェアとしてはすでに存在しましたが、公式でもリリースされることになります。ここら辺を見てもWindows 10 Mobile版NEOも大事にしていく姿勢が見えて個人的には好感度が持てました。初代NEOあっての[Reloaded]ですし今後RS2、RS3あたりまでは十分対応できることから今後も大事にしていってほしいところです…

ということで・・・

今回かのあゆブログとしての参加ではなくウィンタブさんのライターとしての参加だったため、ここで今回の発表会の写真を普通に貼っていいのか微妙だったためここでは写真はありませんが、ウィンタブさんの発表会レビューや漏れが書いたレポートなどでは写真も掲載していますのでそちらも参照していただければ非常に幸いです。

販売価格49,800円という値段は[Reloaded]という端末をどう見てるかによって変わってくると思いますが海外SIMフリー機にはない防水・防塵、おサイフケータイサポート、そしてNexus/Pixel/Android One端末と同レベルのAndroidアップデートサポートに加え、初代NEO同様様々なカバーを組み合わせて「自分だけの」一台を作れるカスタマイズ性などこの機種にしかない魅力がいっぱい詰まっていますので個人的にはこの価格でも十分魅力的だと思います。

・・・というかトリニティってじつはかのあゆの住んでる地元のメーカーなんですよ。なので個人的にも応援してます。

ちなみに[Reloaded]という機種名は「再起動」という意味と大方の予想通り映画「マトリックス・リローテッド」からとられているというダブルミーニングだったりします。機種名「ネオ」は主人公の名前ですし会社名「トリニティ」はまんま本作のヒロインですしね。ということは次期モデルは「レボリューションズ」になる可能性も…!?!?!?(ぉ

関連リンク

NuAns NEO&NEO[Reloaded] : 公式サイト

NuAns NEO Reloaded ー キープコンセプトでOSはAndroid 7に!既存のWindowsモデルは値下げして販売継続! : ウィンタブ

NuAns NEO[Reloaded] ー Android搭載機として「再始動」を果たした新生NEO(かのあゆ視点): ウィンタブ

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