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嫌な予感はしていたものの、ソニー・モバイルより公式に「SmartWatch3 SWR50はAndroid Wear 1.5(6.0.1 Marshmallowベース)で打ち切り」が発表されてしまいました。

現在日本語版を含めすべての国のSmartWatch3 SWR50の商品ページに「SmartWatch 3はAndroid Wear 1.5までサポートしており、Android Wear 2.0およびそれ以降へのOSアップデートは行いません」という一文が追加されてしまいました。

海外ではChange.orgで署名活動も行っており、賛同者がもう間もなく目標である5,000人を達成しますが、この署名でソニー・モバイルがアップデート対応を行う可能性があるかといわれれば「No」でしょう。

非常に残念ですがSmartWatch 3 SWR50においてはAndroid Wear 1.5が最終OSということになります。

オープンソースの強み!非公式移植プロジェクトが始動

ただし、SmartWatch 3 SWR50で動作しているAndroid Wearはオープンソースで公開されているAndroid OSのサブセット版であり、Android Wearもソースコードを無償配布しているため、XDAフォーラムでは「公式で打ち切ったなら非公式で移植しちゃえばいいじゃない!」ということで、非公式ビルドのAndroid Wear 2.0をSmartWatch3 SWR50にリリースするプロジェクトが始動しました。

幸いAndroid Wear 2.0に公式対応している機種とSmartWatch3 SWR50の性能差がなく、SmartWatch3 SWR50用に公開されているカーネルなどのリソースだけでAndroid Wear 2.0を動作させることは十分可能とのこと。

現時点ではまだプロジェクトが動き出したということもあり、実機で動作するROMは公開されていませんし、またリリースされたROMが母艦となるAndroidスマートフォン・タブレットときちんと連携できるのか、懸念すべき点はあります。かつてかのあゆが所有していたZ Watchという中華スマートフォンにAndroid Wearを移植しようというプロジェクトはあった(Z Watch自体MIPS版のAndroid 4.4.2で動いていたため、4.4ベースの最初のバージョンのAndroid WearのWear部分の移植は容易だった)のですが、正式なAndroid Wear端末ではないせいか母艦用Android Wear同期ソフトで認識できず何もできなかったケースがあったので、この点に関しては不安要素ではありますが、なんにせよ「Wear 2.0の未来に行けなくなった機種」になってしまったSmartWatch3 SWR50でもAndroid Wear 2.0が動作する可能性が見えてきただけでも希望が見えてきました。

今後のプロジェクトの動きに期待したいところです。

関連リンク

Android Wear 2.0 for SmartWatch 3 port progress Thread

 

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