Windows 10 Insider Preview 1607 Build 15048リリース。そろそろ製品候補版へ。

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Creators Updateの開発もそろそろ終了へ

本日Microsoft Windows 10 Creators Update(Redstone 2) Insider Preview Build 15048がリリースされました。3月にCreators Updateが正式リリース予定であることを考えるとそろそろWindows 10以前のバージョンでいうところのRelasse Candidate(製品候補版)に上がっていることになります。

今回の更新内容は主に前ビルドで発生していたバグの修正で特に新機能の追加はないということです。

Creators Updateの正式リリースも今月中であることを考えると今回のビルドか次のビルドあたりでRTM(工場出荷版)になるはずです。

このアップデート後の更新はついにCreators Updateの修正などを含めたPost RTMビルドと次の大型更新アップデート「RedStone 3」の開発が開始されることになります。

なおWindows 10 Mobileも最新ビルドがアップデートされています。

まさかのSnapDragon 6xx切り?Windows 10 Mobileはどうなるのか

Creators Updateのリリース直前で非公式ではあるもののMicrosoftとQualcommがWindows 10 Mobileでミッドレンジ~ミッドハイレンジのSoCであるQualcomm SnapDragon 6xx系のサポートを終了したという衝撃的な情報が入ってきました。

この情報が明らかになったのはモバイルアスキーのMWC 2017関連の記事、「Elite x3の廉価版が年内中に投入される」という記事からになります。

HPのWindowsスマホ「Elite x3」の廉価版を発見! Windows 10 Mobileはスナドラ800番台で存続か!? : Mobile ASCII

この情報では「SnapDragon 6xx番台のサポートが終了した」という情報しか明らかにされておらず、日本でもKINTAMAKatana01やDIGINOS DG-W10Mなどで普及していたローエンド帯Qualcomm SnapDragon 2xxやMADOSMA Q501に搭載されていたミッドレンジQualcomm SnapDragon 4xx系の扱いがどうなっているのかはわかりませんが、近年MicrosoftがNOKIAから買い取った自社製ブランド「Lumia」も2015年末に発売した「Lumia 950/950XL」を最後に新端末が登場していない状況です。

SnapDragon 6xxに関しては日本の、特にNuAns NEOを発売していたトリニティやVAIO Phone Bizを発売していたVAIOがMicrosoftに呼び掛けてContinuum For Mobile(無線)をサポートした経緯があり、またこのSoCを搭載している端末がマウスコンピューターのMADOSMA Q601、NuAns NEO、VAIO Phone Bizとほぼ日本中心といってもいい状況でした。

奇しくもAOSP Android搭載に移行して「再起動」を果たしたNuAns NEO[Reloaded]の発表があった当日、トリニティの星川社長が「我々はは梯子を外された」という発言を行っていましたが、これはMicrosoftが特定メーカーへライセンス提供を打ち切ったという意味ではなく日本で普及していたQualcomm SnapDragon 6xx系へのサポートを終了したという意味だったわけです。

逆に言えばこの打ち切りがなければNuAns NEO[Reloaded]に関してはWindows 10 Mobile搭載モデルも登場していた可能性すらあり得たわけです。初代への丁寧なアフターサポートを考えるとNuAns側がWindows 10 Mobileを捨てたとはとてもではありませんが考えられず、この対応をとったMicrosoftとQualcommの対応は非常に残念といえます。

またこの発表でおそらく現在Insider Previewを受け取れているWindows 10 Creators Updateに関しては問題がないでしょうが、次期RedStone 3に関してはQualcomm SnapDragon 617搭載端末のアップデートを打ち切る可能性もあります。

Wireress Continuumの実装が難しかったという可能性もありますが、それならばWireress Continuumのサポートを終了すればいいだけの話ですし、SnapDragon 2xx系とSnapDragon 4xx系のサポートがどうなっているのかは現時点では不明ですが万が一SnapDragon 820以降蚤のサポートに変更した場合、価格設定にもよりますが業務用用途を除けばとてもではありませんがiOSやAndroid端末に太刀打ちできるとは思いません。

正直この情報が出るまではあまり考えてもいませんでしたが、「Windows 10 Mobileは廃止され、フル版Windows 10(ARM)に統合される」というシナリオもありえなくはないのではないかと感じています。それくらいMicrosoftのモバイル端末への情熱は以前より冷めてきているという印象を感じてしまうのです。

関連リンク

Windows Insider Program : Microsoft

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