HDC Space S7 Edge Pro ー 存在自体がヤバい昔ながらの銀河ちゃんS7えっちっちーのコピー商品

HDC_Space_S7_Edge_pro_5_

ウィンタブさんのライターになってから様々な中華スマートフォンをレビューしてきました。日本に正式参入しており精力的に頑張っているHuaweiやZTEはもちろんのこと、Lenovoのサブブランドで価格だけミッドレンジなハイエンドモデルZUK Z2、設立が2016年と設立したばかりでありながらApolloシリーズなどの魅力的な端末を次々と世に送り出すVernee、高品質なモデルを送り出しているUMI、Elephone、ローエンドクラスでも某日本のテルが選んでるODM品のように手を抜かないUlefoneなど、日本でそのまま展開しても問題ないくらい素晴らしい端末を送り出すメーカーが増えてきました。

その一方でGearBestやBanggoodなどワールドワイドで展開しているショップでは扱えないような、いわゆる有名メーカーの単なるコピー商品や相変わらず低品質なスマートフォンを送り出しているメーカーも存在はしているため、一概に中華スマートフォンは某テルのスマホより高品質だからおすすめ!買えよ!といえないのが難しいところですが…(そもそも某テルのスマホも中華ODMですし

有名メーカーのモロパクリを行ってるメーカーといえばかつて本物のiPhone 5が出る前にデザイン特許を取得してしまったiPhoneシリーズの完全コピーGoophoneシリーズが有名ですが、ほかにもGalaxyやHTC製品などもパッケージからUIまで完全にコピーした商品が販売されていたりします。もちろんGearBestやBanggoodなどで取り扱われることは一生ないでしょうが、中華のマーケットに出向くと割と容易に入手できたりします。(そもそも本物として売ってるケースもあるので)

今回紹介するHDC S7 Edgeもそんなコピー商品の一つです。オリジナルはまんま最近かのあゆのメイン端末になった銀河ちゃんS7えっちっちーことSamsung Galaxy S7 Edgeです。

本物(の国内ドコモ版)のレビューはこちら

Rethink ー Galaxy S7 Edge SC-02H レビュー

スペック

OS: Android 6.0.1 “Marshmallow” With Samsung TouchWiz UI

CPU: MediaTek MTK6580

RAM: 2GB

ストレージ: 8GB

ディスプレイ: 5.5インチ1,280×720 HD

ネットワーク: 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 4.1

カメラ: イン800万画素、アウト1,260万画素

バッテリー: 2,100~2,500mAh

サイズ: 150.9×72.6×8.4mm /163g

Galaxy S7 Edgeのクローンというより完全に商品的にアウトなコピー商品故にOSはAndroid 6.0.1 ”Marshmallow”が搭載されていますが、同じくGalaxy S7 Edgeのクローン(コピーではない)であるElephone S7と異なりAOSPベースのものではなく完全にSamsung TouchWiz UIをそのまま搭載しています。

(参考動画)

おそらくゴリラガラス2で保護されている液晶ディスプレイはAMOLEDではなくTFT IPS液晶でしょうがなんとElephone S7同様エッジディスプレイを再現しているだけでなく、その機能であるApps Edge機能まで完全再現しています。

製品としては完全にアウトですがここまで再現してしまうのは感心します。

ただしスペックとしてはオリジナルやElephone S7と異なり完全にローエンドです。このクラスでも通常タスクは問題ないでしょうが性能としてはFreetel Priori4と同程度です。本体の質感的にはこっちのほうがよさそうだけど

ちなみにシステム情報もしっかり偽装しているので情報的には本物の銀河ちゃんS7えっちっちーのグローバルモデルであるSM-G9350と表示されます。スペックは全然差がありすぎるけど。

デザイン

HDC_Space_S7_Edge_pro

にせもののえっちっちー

DSC_1279

ほんもののえっちっちー

まんまSamsung Galaxy S7 Edgeですね。終了。

…というかものによってはGalaxy S7 Edgeそのものとして売り出すためにSamsungロゴまで入った個体まで存在しますし、パッケージも本物を完全にコピー(もしかすると本物のパッケージを流用しているのかもしれませんが)しています。(国内キャリアモデルだと前面にSamsungロゴがないので余計に見分けがつかない)

中国の店舗で売りに出されていたら一見すると本物と大差ないので間違って購入してしまう可能性もあるため念のため注意が必要です。ネタとして購入する分にはいいのですが…

まとめ

ソフトウェア的にもデザイン的にもアウトな製品なのでGearBest(かつてLG G4の低品質すぎるクローンを取り扱ってたこともあることにありますが…)やBanggoodでは売ってません。

一応HDC自体もオンラインストアを構えており、現時点では160.99ドル(日本円で17,888円)で販売されているようです。

本物には到底追い付いていないスペックですが一応常用するには問題ないスペックなのでネタとして購入して本物と比較しても面白いかもしれませんが、HDCのサイトにカード情報を渡すとどういうことになるか微妙な点があるので(そもそも日本に発送してくれるかどうかすら不明)かのあゆとしてはお勧めしません。

ウィンタブさんで取り上げるには危険すぎる機種ですし、いちおうネタで「こんな著作権も糞もないコピー商品が中華ではまだ生きてるんだよ」ということで参考程度に紹介しておきました。

現地では真面目にこれが本物として販売されているケースもあるようですのでくれぐれも異様に安い有名メーカー製品には注意してください。

ただApps Edgeを再現した点に関しては素直に評価してもよさそうな気はします。

HTC製品やSamsung製品のマルパクリでずっと商売を続けているHDC社ですが、今後も生き残って行けるのか、今年登場したGalaxy S8/S8+の完全コピーを早くも発表していますしいろんな意味で注目していきたいと思います。

関連リンク

HDC Space S7 Edge Pro : HDC

広告

1件のコメント

  1. ピンバック: Yahoo!オークションにてGalaxy S8/S8+のコピー商品HDC Space S8 Proが”本物”として流通中。悪質すぎるので注意を! | ガジェットと過ごすかのあゆブログ

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中