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最近フォロワーさんのところからかのあゆのところに嫁いだぬいすずたんとともに。ウィンタブさんで使おうと思ったんですが、実機レビューで(現状)エロゲキャラのぬいすずたん出すのはアレかなぁと思って使いませんでした。

LeEco社が危ないらしいが…

ウィンタブさんにて「LeTV」などの展開している中国「LeEco(楽視グループ)」社製5.7インチファブレット端末「LeEco Le Max 2」をレビューさせていただきました。

この機種もRAM 4GB/ストレージ64GBモデルであれば2万円前後(セール時などを狙えばそれ以下の時も)、最も最上位のRAM 6GB/ストレージ128GBモデルでも3万前後で購入可能でありながらSoCに現在でもハイエンドなQualcomm SnapDragon 820を搭載。

ストレージは高速転送規格のUFS 2.0に対応しており、アウトカメラに採用されているCMOSセンサーはXPERIA XA Ultra&XA1 Ultraにも採用されているソニーのExmor RS IMX230を搭載して暗所でも美しい写真を撮影可能。もちろん採用されているUSBポートは最新規格のUSB 3.1に対応したType-Cを採用しており、正直7~8万台で販売されていてもおかしくはないくらいクオリティが高い一台です。

搭載OSはAndroid 6.0.1″Marshmallow”をベースに独自UIを実装した「EUI」。中華独自UI搭載系スマートフォンによく見られがちな「iOSの影響を受けた」UIで一般的なAOSP準拠のAndroid OSのUIとはいろいろと異なるため人によっては使いづらいと思うかもしれませんが、かのあゆ的にはiOS端末も触ってきたこともあってそこまで違和感を感じることなく使うことができました。

現状では公式でもNougatベースに移行する予定はありませんが、現在ではカスタムROMもいくつか存在しているのでNougat以降にアップグレードしたいのであればカスタムROMを焼いてしまってもいいでしょう。Le Max 2発売当初はLeEcoがカーネルのソースコードをなかなか公開しなかったため、カスタムROMの開発に時間がかかったものの、現在ではカーネルのソースコードも無事公開されており、Cyanogenmodの後継であるLinage OSも公式のものがリリース中となっています。

なおこの機種の場合すでにブートローダーがアンロックされているようなのでカスタムリカバリであるTWRPやカスタムROMの導入も容易になっており、「高性能なカスタムROM運用機」としても最適な一台となっています。

オーディオ面ではiPhone 7より先行して3.5mmイヤホンジャックを廃止。USB-Cポート経由で劣化の少ない音声出力を実現した「Conitnoul Data Lossless Audio」(CDLA)規格を採用しています。

ちなみにこの規格を採用して3.5mmイヤホンジャックを完全に廃したメーカーは現時点ではLeEcoのみであり、最初に採用したのもLeEco社ですが、それ自体はほかのメーカーのスマートフォンも対応しているようで手持ちのデバイスではNexus 5xが何気にCDLA規格のイヤホンをサポートしているようです。

また内蔵されているステレオスピーカーもこの価格帯のハイエンド中華スマートフォンによく見られる「ボリュームを上げると音が割れる」という現象も起きずむしろ前メイン機のXPERIA X Compactよりも迫力があってきれいなんじゃないかと思えるくらいクリアな音を再生してくれます。何気にドルビー・アトモスにも対応。初期のショップROMではドルビー・アトモス関連の設定項目が削除されており、本来のストックROMやこの機能が有効化されているカスタムROMを焼き直す必要があったようですが、今回レビューしたLe Max 2(Banggood提供でショップROM)はしっかり設定項目が存在しており有効にすることができました。

「2万円で購入可能なSnapDragon 820機」といえば今年初めにレビューしたLenovoのサブブランドZUK(近いうちにこのブランドが廃止されるという噂がありますが…)のZ2がありますが、あちらはCPUがハイエンドな分カメラと筐体の質感が若干「価格なり」になっている個所が見受けられ、同クラスのSoCであるHelio x27搭載機(UMI Z、Vernee Apollo、Elephone S7)もスピーカーの音質やカメラに関しては「価格なり」だったのですがLe Max 2の場合はすべてにおいて「日本で正式に販売されている有名メーカーの、7~8万クラスで売っているフラッグシップ端末」と同レベルの質感と性能を実現しています。

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筐体も中身もハイエンドそのもの。Freetel端末買うよりこっちのほうがいいよ!!

本来はLeEcoのスマートフォンは「楽視グループが展開しているインターネット動画配信サービスLeTVの契約ユーザー向けに安価に販売している」ものであり、端末の製造コストはおそらくLeTVの収益で回収しているものと思われるのですが、日本でもBanggoodやGearBestなどの中華ECサイトでLeTV契約ユーザー向けのものとほぼ同じ安価な値段で購入できてしまいます。

(ちなみにLeTV自体はデフォルトランチャーの「LIVE」アイコンをタップすれば日本でもプレビュー程度なら一応見ることはできます。ただし正式にサービスインしているわけではないので有料コンテンツを見たりそもそもLeEcoアカウントを作ること自体無理。)

昨年Le Max 2やLe 2が販売開始になったころはハイエンドで高品質な製品を提供していることから一部地域においてはXiaomi端末よりも売れており、注目されていたのですが、現在は楽視グループ自体がテレビメーカーのVizio社の買収に失敗したりいろいろと危ないことになってしまっているようです。

どうなっちまってるんだい中国LeEco。Vizio買収断念、米本社売却、解雇するにも退職金がない… : Gizmode Japan

原因はいろいろあるんでしょうが、LeEco社製スマートフォンがコンテンツサービスによる収益を狙えない日本などの地域でも安価に流れてしまっているからというのもあるような気がしなくもありません…

正直先月XPERIA X Compactからリプレースした銀河ちゃんS7えっちっちーは満足しているのですが動作パフォーマンス的にSnapDragon 820搭載機とは思えないような箇所もあり、Le Max 2のほうが全体的にぬるぬる動いているのもあってちょっとこちらにリプレースしようかどうか迷ってしまっています。どっちにしてもSIMなしPDA運用で使うのはもったいないんですよね…

とにかくめちゃくちゃ安価でありながら中身は最上位フラッグシップモデルと同等のLe Max 2は「価格はミッドレンジクラスがいいけど性能はハイエンドがいい!」というワガママハイスペックを満たしてくれる良端末となっています。あ、ワガママハイスペックってそういえば新作出るんですよね(何

関連リンク

LeEco Le Max 2 ー 「これ、2万円で買えていいんですか?」安価ながらすべてにおいて妥協のないハイエンドスマートフォン!(実機レビュー:かのあゆ): ウィンタブ

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