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最新モデルであるXPERIA XZ1 Compactのグローバル版が発売開始となった今となっては今更といえば今更感がありますが、現在開催中のGEO中古スマートフォン・タブレットセールで80%OFF対象製品となっていたXPERIA A SO-04Eを購入しました。

本命は同じく80%OFF対象商品となっていたXPERIA Z1 f SO-04Fだったのですが、セール開始直後から売れ筋だったのか東京都内の実店舗ではすでに在庫が全滅でどこにも見当たらず、割と入手しやすかったXPERIA Aの在庫も消え始めてきていた状況だったため、結局こちらを選ぶことにしました。

なお購入したGEOの店員さんによると本セール終了まで商品の追加入荷はないということなのでセール対象商品は本当に出ている限りということになります。

気になる商品がある方は早めにチェックしておいたほうがいいかもしれません。

「ドコモのツートップ」として生み出された端末

OS:Android 4.1.2″Jellybean”→Android 4.2.2″Jellybean”(ZR最終は5.1.1。非公式でAOSP Android 6.0ベースROMあり)
CPU:Qualcomm Snapdragon S4 Pro
RAM:2GB
ストレージ:32GB
ディスプレイ:4.6インチ 1,280×720 “Mobile Bravia Engine 2”
ネットワーク:802.11 a/b/g/n、Bluetooth 4.0
カメラ:イン31万画素、アウト1,300万画素
バッテリー:2,300mAh
サイズ:131x67x10.5mm /141g
XPERIA A SO-04Eは2013年5月にドコモから投入されたで、グローバルモデルである「XPERIA ZR」をベースとして日本国内向けにカスタマイズした端末となります。

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XPERIA ZRは当時のフラッグシップモデル「XPERIA Z」のスペックはそのままに4.6インチサイズに小型化した端末ですが、なぜかストレージが8GBに減らされているなどよく立ち位置がわからない仕様となっていましたがXPERIA Aでは大幅に強化されXPERIA Zより大容量の32GBに変更。

さらにワンセグチューナー用のロッドアンテナを内蔵するなど位置づけ的にはauから同時期に発売された日本独自モデルである「XPERIA UL SOL22」に近い端末となっています。

デザイン面では当時XPERIA Zから初採用された「オムニバランスデザイン」を採用。

ただし背面がガラス素材だったZと異なり、ZR/Aに関しては樹脂素材を採用しています。

当時iPhoneをまだ正式投入していなかったドコモは本端末とSamsungの「Galaxy S4 SC-04E」を「ドコモのツートップ」として売り出しましたが、その結果パナソニックやNECカシオは完成度の高い端末を投入したものの売り上げ不調となり日本国内でのスマートフォン販売から撤退してしまっています。

ちなみに同セールで購入しているARROWS NX F-06Eも同世代の端末となります。

搭載OSは出荷時点ではAndroid 4.1.2でしたがすぐにAndroid 4.2.2にアップデート。ただしOSのメジャーアップデートはこれをもって打ち切りとなっており、これより前に発売したXPERIA ZですらAndroid 4.4.2まではアップデートされた中本端末とau版XPERIA UL SOL22のみはAndroid 4.2.2にとどまる結果となってしまいました。

ただし完全に日本独自仕様で海外版のROMが適用できないXPERIA ULとは異なり、XPERIA Aに関しては元になっているXPERIA ZRのROMがほぼそのまま(ストレージの仕様が異なるため、FlashtoolsでROMを焼くときにストレージ領域も上書きすると使える容量が8GBと大幅に減ってしまう点だけ注意すれば)適用できるため、ワンセグやNFC/おサイフケータイ機能などが機能しなくなってしまうもののAndroid 5.1.1までアップデート可能。

さらに本端末に関してはブートローダーロックの状態でも導入可能なCyanogenmod 13もリリースされているため、やろうと思えばAndroid 6.0 “Marshmallow”までアップグレードすることすら可能になっています。

「Compact」という名称こそついていないものの、4.6インチサイズ+HD液晶を搭載したこのコンパクトモデルは実質現在まで続く「XPERIA Compact」シリーズの初代モデルに相当し、実際本機の後の「A」シリーズはXPERIA Z1 f(=XPERIA A2)、XPERIA Z3 Compact(=XPERIA A4)の再流用となっています。

店舗から消えてしまったXPERIA Z1 fはカメラこそXPERIA Z3世代と同じ2,070万画素アウトカメラ搭載に強化されていますが、ストレージが16GBに減っていたり(Compactシリーズで再びストレージ容量が32GBに戻るのは2015年に登場したXPERIA Z5 Compactから)ディスプレイサイズが4.3インチとなりベゼルの広さがどうしても目立ってしまう点、ブートローダーロックの状態でインストールできるCyanogenmod 13が提供されている点などを踏まえるとむしろXPERIA Aのほうが本セールで購入する端末としてはベストなのではないでしょうか。

ちなみにのちに初音ミクとコラボレーションしたモデルも限定で発売されており、こちらはGEOセール80%OFFの対象外となっているため同セールでも12,000~13,000円程度とこの時期の端末としては高めの値段で販売されています。

スペック的には現在ではエントリークラス。ただし十分現役で使える性能

搭載SoCはXPERIA Zと同じくクアッドコアで1.5Ghz稼働のQualcomm Snapdragon S4 Pro。

メインメモリも2GBとコンパクトながら当時のフラッグシップモデルと同じスペックを継承しており、このコンセプトは現在の「XPERIA XZ1 Compact」でもしっかり継承されています。

2013年の時点ではハイエンドレベルの性能を誇ったSnapdragon S4 Proもすでに2017年現在では10,000円前後で購入できるMediaTek MT6737搭載エントリー端末と同等のスペックになってしまっています。

ただし現在のエントリー機も含め、この世代のフラッグシップモデルに搭載されていたSoCであれば最新の3Dゲームの動作は厳しいにせよ、Twitter、Facebook、WEBブラウズなどの用途であれば十分現役で使える性能となっています。

グローバル版ZRの最終バージョンであるAndroid 5.1.1″Lolipop”はファームウェアの完成度も高いのかストレスなくきびきび動作し、このバージョンであればMicrosoft Office Mobile For Androidやポケモン Go、Adobe Photoshop Mixなどのアプリもインストール可能となるため、十分現役で活用できるようになるのではないでしょうか。

まとめ

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正直この端末が発売した当時は「ツートップ」政策があまりにアレな印象しかなかった(少なくとも近所のドコモショップでは同時期に投入されているHuaweiのAscend D2 HW-03Eはホットモックすら置いてもらえなかった)こともあり、割とスルーしていた端末だったりするのですが「Compact」シリーズの初号機として今実際に購入して使ってみると現在でも十分実用可能なパフォーマンス、XPERIA Z5 Compact世代までのCompactシリーズよりも大容量な内蔵ストレージ、Compactシリーズの中では唯一交換可能なバッテリーなどかなり完成度が高い端末だったことには驚かされます。

GEOセール開始初期は後継モデルであるXPERIA Z1 fのほうに注目がいって割と実店舗でも入手しやすかったのですが、Z1 fの在庫がなくなった今本端末もGEO店舗から消え始めています。

あくまで中古であるため商品のコンディションはバラバラですが、端末の完成度自体は現在のエントリークラスのものより高いため気になる方は店舗に残っているうちにチェックしてみてはいかがでしょうか。

なおGEOのオンラインショップ上の80%OFF製品はすでに販売終了となっていますが、実店舗にはまだ残っている可能性があります。

関連リンク

XPERIA A SO-04E : Sony Mobile

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