HDC Space S7 Edge Pro ー 存在自体がヤバい昔ながらの銀河ちゃんS7えっちっちーのコピー商品

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ウィンタブさんのライターになってから様々な中華スマートフォンをレビューしてきました。日本に正式参入しており精力的に頑張っているHuaweiやZTEはもちろんのこと、Lenovoのサブブランドで価格だけミッドレンジなハイエンドモデルZUK Z2、設立が2016年と設立したばかりでありながらApolloシリーズなどの魅力的な端末を次々と世に送り出すVernee、高品質なモデルを送り出しているUMI、Elephone、ローエンドクラスでも某日本のテルが選んでるODM品のように手を抜かないUlefoneなど、日本でそのまま展開しても問題ないくらい素晴らしい端末を送り出すメーカーが増えてきました。

その一方でGearBestやBanggoodなどワールドワイドで展開しているショップでは扱えないような、いわゆる有名メーカーの単なるコピー商品や相変わらず低品質なスマートフォンを送り出しているメーカーも存在はしているため、一概に中華スマートフォンは某テルのスマホより高品質だからおすすめ!買えよ!といえないのが難しいところですが…(そもそも某テルのスマホも中華ODMですし

有名メーカーのモロパクリを行ってるメーカーといえばかつて本物のiPhone 5が出る前にデザイン特許を取得してしまったiPhoneシリーズの完全コピーGoophoneシリーズが有名ですが、ほかにもGalaxyやHTC製品などもパッケージからUIまで完全にコピーした商品が販売されていたりします。もちろんGearBestやBanggoodなどで取り扱われることは一生ないでしょうが、中華のマーケットに出向くと割と容易に入手できたりします。(そもそも本物として売ってるケースもあるので)

今回紹介するHDC S7 Edgeもそんなコピー商品の一つです。オリジナルはまんま最近かのあゆのメイン端末になった銀河ちゃんS7えっちっちーことSamsung Galaxy S7 Edgeです。

本物(の国内ドコモ版)のレビューはこちら

Rethink ー Galaxy S7 Edge SC-02H レビュー

スペック

OS: Android 6.0.1 “Marshmallow” With Samsung TouchWiz UI

CPU: MediaTek MTK6580

RAM: 2GB

ストレージ: 8GB

ディスプレイ: 5.5インチ1,280×720 HD

ネットワーク: 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 4.1

カメラ: イン800万画素、アウト1,260万画素

バッテリー: 2,100~2,500mAh

サイズ: 150.9×72.6×8.4mm /163g

Galaxy S7 Edgeのクローンというより完全に商品的にアウトなコピー商品故にOSはAndroid 6.0.1 ”Marshmallow”が搭載されていますが、同じくGalaxy S7 Edgeのクローン(コピーではない)であるElephone S7と異なりAOSPベースのものではなく完全にSamsung TouchWiz UIをそのまま搭載しています。

(参考動画)

おそらくゴリラガラス2で保護されている液晶ディスプレイはAMOLEDではなくTFT IPS液晶でしょうがなんとElephone S7同様エッジディスプレイを再現しているだけでなく、その機能であるApps Edge機能まで完全再現しています。

製品としては完全にアウトですがここまで再現してしまうのは感心します。

ただしスペックとしてはオリジナルやElephone S7と異なり完全にローエンドです。このクラスでも通常タスクは問題ないでしょうが性能としてはFreetel Priori4と同程度です。本体の質感的にはこっちのほうがよさそうだけど

ちなみにシステム情報もしっかり偽装しているので情報的には本物の銀河ちゃんS7えっちっちーのグローバルモデルであるSM-G9350と表示されます。スペックは全然差がありすぎるけど。

デザイン

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にせもののえっちっちー

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ほんもののえっちっちー

まんまSamsung Galaxy S7 Edgeですね。終了。

…というかものによってはGalaxy S7 Edgeそのものとして売り出すためにSamsungロゴまで入った個体まで存在しますし、パッケージも本物を完全にコピー(もしかすると本物のパッケージを流用しているのかもしれませんが)しています。(国内キャリアモデルだと前面にSamsungロゴがないので余計に見分けがつかない)

中国の店舗で売りに出されていたら一見すると本物と大差ないので間違って購入してしまう可能性もあるため念のため注意が必要です。ネタとして購入する分にはいいのですが…

まとめ

ソフトウェア的にもデザイン的にもアウトな製品なのでGearBest(かつてLG G4の低品質すぎるクローンを取り扱ってたこともあることにありますが…)やBanggoodでは売ってません。

一応HDC自体もオンラインストアを構えており、現時点では160.99ドル(日本円で17,888円)で販売されているようです。

本物には到底追い付いていないスペックですが一応常用するには問題ないスペックなのでネタとして購入して本物と比較しても面白いかもしれませんが、HDCのサイトにカード情報を渡すとどういうことになるか微妙な点があるので(そもそも日本に発送してくれるかどうかすら不明)かのあゆとしてはお勧めしません。

ウィンタブさんで取り上げるには危険すぎる機種ですし、いちおうネタで「こんな著作権も糞もないコピー商品が中華ではまだ生きてるんだよ」ということで参考程度に紹介しておきました。

現地では真面目にこれが本物として販売されているケースもあるようですのでくれぐれも異様に安い有名メーカー製品には注意してください。

ただApps Edgeを再現した点に関しては素直に評価してもよさそうな気はします。

HTC製品やSamsung製品のマルパクリでずっと商売を続けているHDC社ですが、今後も生き残って行けるのか、今年登場したGalaxy S8/S8+の完全コピーを早くも発表していますしいろんな意味で注目していきたいと思います。

関連リンク

HDC Space S7 Edge Pro : HDC

Galaxy S7 Edge SC-02Hに修正Nougat FW 配布開始。A-GPS制限はやはりなし。

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3月16日よりドコモ版Galaxy S7 Edge SC-02Hに配信が開始されたAndroid 7.0 Nougat Updateですが、アップデート開始後一部環境でクリティカルな不具合が出たようで一時期アップデートを停止しており、3月29日より修正したファームウェアでアップデート再開となりました。バージョンとしてはSC02HOMU1BQC5となります。

うちの環境は購入時期が最初のNougat FWの配布停止直前ぎりぎりで即Nougatにアップグレードしましたが、特に不具合らしい不具合に遭遇することはありませんでした。

ただし一部環境では本当にクリティカルな不具合が出るようなので初期Nougat(NRD90M.SC02HOMU1BQC4)を適用している方もアップデートしておくことをお勧めします。

なおMVNO契約回線でも差分アップデートとして問題なくアップデート可能でした。差分アップデートの場合ファイルサイズは50M程度になります。

修正FW更新後にA-GPSの掴みが悪くなるのではないか(2016年春モデル以前のドコモ端末同様ドコモ契約が必要なキャリアのA-GPS SUPLサーバーに接続しようとしてGPSの計測に時間がかかる)という懸念があったのですが、結論から言うと修正FWを適用した後もA-GPS関連の挙動は変わらず。つまりMVNO契約でも普通にA-GPSも利用可能でGPSの掴みも高速という結果になりました。

以前の記事にも記載したとおり、そもそもドコモ版Galaxy S7 Edge SC-02HがドコモのSUPLサーバーを利用していない可能性もなくはないのですが、これでMVNO運用でも快適に運用できることが確定となりました。

Galaxy S8/S8+の日本投入も間もないこともあり、ドコモ版の中古白ロム価格もじゃんぱらやブックオフ店舗であれば5万円を切った個体も出てきました。

グローバル版の中古白ロムの価格はいまだ6~7万程度、Expansysでも6万程度と高めなため、ドコモのクラップウェアを我慢できるのであれば技適がちゃんと通っておりおサイフケータイやガラケー機能も利用でき、美しいエッジディスプレイを搭載したSnapDragon 820+4GB RAMを搭載したハイエンドモデルをお買い得な値段で購入できるためかのあゆ的にはおすすめです。普通にS7えっちっちーいい子ですしね。

Galaxy S7/S8/S8 Plus(Nougat世代)のデフォルト解像度についていろいろ考えてみた

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先日日本国内キャリア版Galaxy S7 Edgeにも降ってきたAndroid 7.0世代のファームウェアではスマートフォンとしては珍しい「画面解像度の変更機能」が実装されています。

もともとGalaxy S7世代から搭載されている「ゲームモード」の機能の一つとしてゲームプレイ中に液晶解像度を落としてゲームプレイのパフォーマンスとバッテリーの持ちを向上させるという機能が実装されていましたが、Nougat世代ではシステム全体で解像度をHD/FHD/WQHDに変更することができるようになりました。

ちなみにNougat標準の機能としてDPI値を変更して表示項目を増やしたりすることができるようになっていますが、Galaxyではこちらも当然実装しています。

Galaxy S7 Edgeの場合アップグレード後デフォルトの解像度が本来の解像度であるWQHD(2,560×1,440)からFHD(1,920×1,080)に変更されます。これは先日発表され、間もなく日本キャリアモデルも正式発表される予定のGalaxy S8/S8+も同様のようです。

一般的にスマートフォンに限らず画面解像度が上がるとそれだけCPUやGPUに負担がかかるため、スペックが足りないと解像度を上げてしまった場合パフォーマンスが著しく低下してしまいます。

そのため4Kディスプレイという現状のスマートフォンでは搭載する意味があるのかわからない液晶を搭載したXPERIA Z5 Premium/XZ Premiumの場合は画像や動画の表示時のみ4Kで出力し、通常のシステムUIはFHDで出力するような仕様になっていたりします。(Marshmallow世代で一部アプリのみ4Kでの表示をサポートする仕様に変更されたようですが)

Galaxy S7 Edgeの場合うちの端末は購入後即Nougatに上げてしまったため、ストックのMarshmallowでの挙動は見ていないのでアレなのですが確かにWQHDに設定するとSnapDragon 820搭載とは思えないようなパフォーマンス低下に遭遇することが多く、FHDに設定したところ同SoCを搭載しているZUK Z2と同等のパフォーマンスに落ち着いたためどうもSnapDragon 820+Adreno 520 GPUという構成でもWQHDという解像度は負担が大きすぎるのかもしれません。

さすがに5.5インチAMOLEDでHDまで落としてしまうとパフォーマンス的には大幅に向上しますが表示がボケボケになってしまってちょっと厳しい面がありますが、現在のミッドレンジ~ハイエンドクラスの液晶解像度はFHDがメインストリームになっていますし、この解像度であれば画面表示も十分美しいためGalaxy S7 Edge/S8/S8+の場合バッテリー持ちとパフォーマンスのバランスから通常利用時はFHDに設定して本当に必要なときのみWQHDに切り替えて使うという利用方法が一番最適なのかもしれません。

Galaxy S7 Edge カメラサンプル

全体的に画素数戦争は終わったとしか言いようがない画質です。DXOMarkのスコアは88点。XPERIA X PerformanceやHTC 10と同点で最高点数はGoogle Pixelの89点なのでモバイル端末としてはカメラ性能は非常に高いものとなっています。

一眼レフカメラにも採用されているというデュアルピクセル技術を採用し、全体的に暗所でもきれいに撮影できるカメラとなっています。

Galaxy S8/S8+でもこの技術は継承されているので大いに期待できそうです。

関連リンク

Galaxy S7 Edge : Galaxy

Rethink ー Galaxy S7 Edge SC-02H レビュー

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このデザインに、ひとめぼれする。

前のメイン端末であるXPERIA X Compactは最高の相棒でした。

もはや大型化するスマートフォンにおいて希少ともいえる4.6インチサイズのかわいらしいデザインにXPERIA XZと同スペックのカメラ、十分すぎるSnapDragon 650 ヘキサコアSoCを搭載するなど、はっきり言えばこの子以外はありえなくらいかのあゆにとっては最高の存在でした。

そう、Galaxy S7 Edgeが安くならなければ…

あと2日で次期モデル「Galaxy S8/S8 Plus」が正式発表される時期になり、docomoとauの投入もおそらく確定であることから中古白ロム端末の価格がお得な価格となってきました。

au版であれば39,800円。ただし、SIMロックが解除できる期間がちょっと先であることやdocomo MVNO回線で使う場合あまりにもバンド数が足りなすぎることからメイン機としては弱かったのですが、じゃんぱらのWEB在庫をチェックしたところ、液晶や筐体に傷があるピンクゴールドのGalaxy Edge SC-02Hが49,800円で販売されており、個人的に気に入った色だったこともありチェックした日に即店舗に出向いて状態を確認した後購入してしまいました。

もともと昨年の「Galaxy Unpack 2016」イベントでグローバル版から一目ぼれしていた端末だったので、X Compactを手放す覚悟で乗り換えを決意してしまいました。そもそもすでに手元にはこの子の高クオリティのクローンである「Elephone S7 Helio x27モデル」も手元にいるのですが、Elephone S7とGalaxy S7 Edgeのえっちっちーコンビを所有できるのは幸せじゃね?という誘惑に負けてしまいました…

それともう間もなく発表されるGalaxy S8があまりに「いつもの銀河ちゃん」らしさを失ってしまっていること、かつてGalaxy S4を愛してあげるつもりで乗り換えたものの、不具合によりめいっぱい愛してあげられなかったこともあり、S7Edgeに関しては本当に長期的に運用していくつもりです。

XPERIA X Compactに関しては金銭的な都合上一時的に手放しており、既に新しいオーナーさんの手元に到着していますが、個人的にはあの子は最高のろりこんぱくとなので…夏頃予算に余裕が付いたらもう一度F5321を入手したいと思います。だってXcちゃん好きなんだもん!忘れられるわけないよ!!

スペック

OS: Android 6.0.1 “Marshmallow”→Android 7.0″Nougat”(*注:SC-02Hに関してはNougat Updateは確認事項のため配信停止中)

CPU: Qualcomm SnapDragon 820

RAM: 4GB

ストレージ: 32GB

ディスプレイ: 2,560×1,440 QHD Super AMOLED

ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2

カメラ: イン1,220万画素(デュアルピクセル)、アウト500万画素

バッテリー: 3,600mAh

サイズ: 151x73x7.7m / 158g

Galaxyシリーズに関してはXPERIAと同様、グローバルモデルに関してはローエンドからフラッグシップまでカバーしていますが、Sシリーズ最新モデルであるS7はフラッグシップモデルであるため当時最新のQualcomm SnapDragon 820と4GB RAMというフラッグシップにふさわしいスペックとなっています。

かのあゆのスタンスとしては「すでに2万クラスのミッドレンジでも実用レベルは十分:というものですが、このクラスであればコンソールレベルのグラフィックを実現している3Dゲームのプレイも十分こなせ、通常タスクで不満を感じることはまずないでしょう。実際ZUK Z2もそうでしたし。これで不満を感じるならスマホを使うのをやめたほうがいいよ。

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液晶は有機ELディスプレイである「Super AMOLED」ディスプレイを採用。QHDという高解像度もあって非常に美しい表示を実現しています。

ただしその性質上液晶に焼き付きが起こるため、すでに展示開始から1年を迎えている店頭ホットモック機に関しては悲惨なことになっていることが多いのですが、通常利用であればこのようなことはまず起きないのであまり心配する必要はないと思います。

バッテリーは3,600mAh。かのあゆの個体は「AccuBattery Pro」の計測値としては発売1年が経過したモデルとしては異様に消費しすぎている2,952mAhという微妙な数値になっていますが、それでもXPERIA X Compactと同程度持つ印象です。

また急速給電技術としてはSoCでサポートされている「QuickCharge 3.0」ではなく、その前世代の「QuickCharge 2.0」を採用しています。

これは、グローバルモデルがSamsung製SoCである「Exynos 8890」版も存在し、こちらと急速給電の方式が異なることやSamsungが「QC 2.0でも十分な速度で充電できる」というスタンスであえてQC 3.0を採用しなかったこともあるのですが、実際QC 3.0を採用していたXPERIA X Compactより充電は高速で30%からの充電であれば1時間あればフル充電が完了してしまう異常すぎる速さを実現しています。

XPERIA X Compactの場合バッテリー長寿命化技術である「Qnovo」により細かく電圧が制御されていることもあって最大電圧が2.0A程度に制限されていたのですが、Galaxy S7 Edgeの場合最大2.6Aという高出力で最後まで充電できるため本当に短時間で充電が完了してしまいます。

ただし、この充電方式だとバッテリーに負担をかけているので本来の2016年のフラッグシップモデルである「Galaxy note 7」はこれが原因で最終的に回収されて国内キャリア版もキャンセルされてしまう事態になったんじゃないかなぁと思ってしまったりします。実際には違う原因のようですが…

デザイン

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非常にえっちすぎるえっちっちーエッジディスプレイです。

AMOLED液晶を採用した強みを思いっきり生かした、筐体側面ぎりぎりまでディスプレイを拡張したディスプレイとなっており、ここら辺に関しては液晶ディスプレイも自社で開発しているSamsungならではと言えるのではないでしょうが。逆に言えばこのディスプレイを通常IPSディスプレイで再現したElephone S7も最高にスゲーということになっちゃうんですけどね…

Elephone S7 Helio X25 ー ただのクローンではない、所有欲を満たされるフラッグシップモデル!(実機レビュー:かのあゆ)

(正直この子も相当やばいです。Helio x27搭載なので性能も十分でS7eの現在の中古白ロム価格より異様に安い。絶対手放したくないというかS7eとES7二台持てるなんてマジで幸せとしか…)

間もなく発表されるS8/S8 Plusはとうとう銀河ちゃんシリーズおなじみのホームボタンを廃してえっちっちーディスプレイも採用したうえで筐体ぎりぎりまで液晶を広げた挑戦的すぎる筐体を採用。ある意味近年の中華スマホや某テルのスマホも含めある意味「テンプレート」になってしまったデザインとはいえ、物理ホームボタンを廃してしまったそのデザインはあまり「銀河ちゃん」らしさは感じられず個人的にはあまり魅力的には移りません。

すごい挑戦的なデザインではあるんですけどね…ちなみにS7世代に関しては忠実にS7 EdgeをクローニングしてきたElephone Sシリーズに関してはS8で全く別のデザインを採用。こちらはこちらで魅力的だからやっぱり気になるよなぁ…

使用感

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いつも通りの独自UI「Samsung TouchWiz UI」ですが、2015年に登場した「S6」世代からAOSPよりに路線変更されており、Nougat世代はそこまでAOSP Androidから違和感はなくなってきているかなぁという印象です。

Galaxy独自のプリインアプリはS6世代からAOSP寄りに変更されており、日本キャリア版でもストックROMだとデフォルトで使える音楽プレイヤーはSamsungオリジナルの「ミュージック」アプリではなく「Google Play Music」になっているなど、人によっては不便さを覚えるかもしれません。

ただ個人的にはこのシンプルさは好意的に見ていますし、必要なアプリは「Galaxy Apps」でダウンロードできるので不便とは思いませんでした。Samsung標準のミュージックアプリも「Galaxy Apps」経由でダウンロードできますしね。

XPERIAと比べて非常に素晴らしいと思ったのは圧縮音源のアップコンバージョン機能。XPERIAには「DSEE HX」、Galaxyには「UHQアップスケーラー」とそれぞれハイレゾ相当の音源にアップコンバージョンする機能が搭載されているのですが、XPERIAのDSEE HXの場合サポートされているアプリのアップコンバージョンをサポートしているのに対してGalaxy S7 Edgeの場合は音を鳴らすすべてのアプリに対してハイレゾ相当音源のアップコンバートを実現。つまりXPERIAでも正式にサポートされている「Spotify」だろうが「YouTube」だろうがすべてハイレゾレベルにアップコンバートてきちゃいます。

もうこれ最高じゃね?ただしGalaxy S7 Edgeのパッケージに付属するイヤホンはハイレゾには対応していないので注意が必要です。ハイレゾ対応では一番安価な上海問屋の1,980円ヘッドホンはなかなかいい音を鳴らしてくれるのでお勧めですよ!

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カメラの画質に関しては「一眼レフカメラに搭載されている技術を採用した!!」というデュアルピクセル+F値1.7レンズを搭載したものとなっているだけに暗所でも明るく撮影でき、なおかつノイズも少ないとスマホカメラとしては非常に満足できるものとなっています。「DXO Mark Mobile」のスコアはPixel&Pixel XLの89点に次ぐ88点ですからね。

ただしソフトウェア面では多彩なエフェクトをかけられたGalaxy S5世代からするとだいぶシンプルになって寂しい感はあります。

まとめ

現在au版白ロム中古は3万台、ドコモ版白ロム中古は4万台から購入可能とS820搭載機としては非常に買いやすい価格に落ち着いてきています。

ハイエンド向けスマートフォンSoCの異様すぎる性能向上の結果、すでにS801ですら十分な性能に達していますし、「デレステやりたい!」「ハイエンドな3Dゲームやりたい!」という方であればS8に搭載されるS835搭載モデルを狙わなくても十分満足できるでしょう。

Galaxy Note Edgeのころは「好きなキャラの愛情を表示する(葉月ちゃんはぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!)」程度しか思いつかなかっエッジディスプレイの使い方も「タスク・エッジ」機能のおかげでうまく活かせている印象があります。

とにかく筐体デザイン、スペックともに非常に満足できる一台です。エッジディスプレイを採用しているのは今のところ銀河ちゃん系統とElephone S7などのクローン端末だけであることも含め、購入して公開することはないかと思われます。というかすごい幸せ。えっちっちーいい子だよえっちっちー…

 

 

かのあゆはMVNO運用開始時一時的銀河ちゃんS4を本気でメインとして2年運用しようとしていた時期があります。

残念ながら異様な発熱を起こしてまともに使えなかった故ろりこんぱくとZ3cちゃん天使かわいいXcちゃんという流れになりましたが、これで銀河ちゃんを2年間めいっぱい愛せそうです。

 

 

でもXcちゃんも恋しいからまた夏頃買います!だってろりこんぱくと大好きなんだもん!

関連リンク

Galaxy S7 やややっ兄さんは大変なえっちっちーですっ! Edge : Samsung Mobile (Japan)

メイン端末をdocomo版Galaxy S7 edge SC-02Hに乗り換えたのでMVNO運用時の挙動についてちょっとメモ

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Xcがダメだったわけではない

というわけで昨日のアレ通り、メイン端末をXPERIA X Compact F5321からGalaxy S7 edge SC-02Hに乗り換えました。

XPERIA X Compact自体がダメだったから乗り換えたわけではなく(むしろ今でも超絶に好きですし)、単純にデビュー当初からほれ込んでいたGalaxy S7 edgeの国内版がau版、docomo版ともに程よく安くなってきたからという理由でしかありません。

S7eの忠実なクローンのElephone S7も手元にいますしこの子もすごいいい子なのですが、やっぱり本物のえっちっちーが欲しくなってしまったので…

基本的にかのあゆの場合メイン端末の場合気に入った子は1年半~2年程度きちんと使うつもりで今回だけほぼ異例な状況になってしまいましたが、S7eに関してはもう間もなく発表されるS8のデザインが個人的には好きではないことやXcをきちんと2年運用していけなかったことの戒めも含めちゃんと1年半~2年程度愛用していく予定です。

なお購入した時点ではまだMarshmallowの状態だったので即マクドナルドでコーヒーを飲みながらWi-Fi環境でNougatまでアップグレードしています。国内版のアップデートが始まったのは先々週あたりからなのでこの辺は時期的に仕方ないでしょう。

S7 edgeのレビューはまた別の機会にまとめるとして、MVNO運用関連でいい方向に挙動が変わっていたのでちょっと記事としてまとめておきたいと思います。

ドコモ版のMVNO SIM運用時のA-GPS関係の挙動が変更?GPS測定が普通に

ドコモ端末はもちろんドコモ回線を借りているMVNO SIMでの運用もできることにはできるのですが、2016年以前の端末はMVNO SIMで運用すると

  • テザリング時に専用のAPNに切り替えるため、MVNO運用時はWi-Fiテザリングが利用不可能
  • GPS利用時にドコモ専用のA-GPSサーバーを使用しており、ドコモ契約でないとこのサーバーでのA-GPS測定が利用できないためGPSの測位に時間がかかる

XPERIAに関してはrootを取らなくてもADBで設定ファイルをいじるだけでテザリング問題は解決できたのですが、Galaxyに関してはAndroid 5.0搭載機以降はADBによる設定ファイルの変更が行えず、rootを取らないとテザリングを利用することはできませんでした。

ただし、昨年春以降のドコモ機に関してはこの挙動が変更されたようでMVNO契約のSIMを指してもきちんとテザリングできるようになりました。

すでにこの変更に関しては割と有名になっており、かのあゆもGalaxy S7 edgeで確認しましたがきちんとテザリングできることを確認済みです。

一番懸念していたのはA-GPS関連の挙動。ドコモ版XPERIA Z3 Compactを運用していたころはドコモのA-GPSサーバー(正確にはSUPLサーバー)から位置を測定しようとするのですがこのサーバーがドコモ契約のSIMでないと利用できないためにGPSのつかみが非常に遅く、特にGoogleマップなどは起動直後はまともに利用できないありさまでした。(なお運用末期にrootを取ってA-GPS関連の設定を変更したところこの辺は全く問題ないレベルに改善されました。)

Galaxy S7 edgeではどうなのかと思い、昨日の本格運用開始時からちょっと挙動を見てみてるのですがどうも普通にA-GPSから測位できているようで普通にSWARMやGoogle Mapを起動してもA-GPS制限なんてものがそもそも存在していなかったZenfone 5やXPERIA X Compact F5321と同レベルの速度で測位できています。もちろん起動直後しばらくしないと位置情報が無茶苦茶なんてこともなく最初から正確です。

2016年春モデルのドコモ端末からこういう挙動になっているのかそれともドコモ版Galaxy S7 edgeがドコモのSUPLサーバーを利用せず別のSUPLサーバーからA-GPSの測位を行っているのかは不明ですが、少なくともうちの環境(DMM Mobile+Galaxy S7 edge SC-02H(Android 7.0))ではA-GPSのほうも正常に動作しているようです。

XPERIAに関してはどういう挙動なのか不明なので「ドコモのXPERIA XZ使ってるけどやっぱりA-GPSの測位できてねーじゃねーか!」と言われても困るのですが、少なくともGalaxy S7 edgeに関してはMVNO運用でもテザリングだけでなくGPSのつかみが悪くなるという心配をする必要はなさそうです。

Galaxy S7 edge自体は国内キャリア版はau版、ドコモ版ともに程よい価格に下がってきており、グローバル版のデュアルSIMモデルがまだ中古でも6万以上することや技適絡みの問題、国内でのサポート関係のことを考えるとドコモ関連の不要なクラップウェアがインストールされてしまっているという問題は残っていますがMVNO運用でも安心して使えるのではないのでしょうか。

特に国内版はフルセグ・ワンセグ受信機能におサイフケータイ機能も使えるので、S7 edgeは好きだけどこれらの機能も使いたい!という方は素直に国内キャリア版を購入したほうがいいかもしれません。

セキュリティアップデートはまだグローバル版と比べると差がありすぎますがメジャーアップグレードに関しては近年ソフトバンク以外は配信時期の差はあるとはいえグローバル版と同レベルで頑張っていると思うので・・