Galaxy S7/S7 Edgeにおける公式リカバリモードの入り方について

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Android端末の使用中に何か問題が発生した場合、「キャッシュパーティション」を初期化してアプリのキャッシュを再構築してあげることで問題が解決することがあります。

ただし日本国内で販売されているキャリアモデルに関しては近年ではこの作業を行うことができる「リカバリモード」が無効化されていることが多いのですが、Galaxyに関しては現在の国内向け最新モデルであるGalaxy S7 Edgeでも公式リカバリモードが有効化されています。

(SIMフリー端末はメーカーによりますがGoogle Nexus/PixelやMotorola製端末などはリカバリモードが有効化されています)

(XPERIAの場合はブートローダーをアンロックしてソニーモバイルの公式リカバリを有効にするかrootを取ってTWRPなどのカスタムリカバリを導入しない限りリカバリモードに入ることすらできません。つまり国内キャリアモデルではrootを取ることができなくなったZ5世代以降はキャッシュパーティションの初期化は無理)

ただしその起動方法がこの世代あたりから若干わかりづらくなったので自分用のメモもかねて起動方法を記載しておこうと思います。

(本手順は国内ドコモ版Galaxy S7 Edge SC-02Hで行っていますが、基本的にはau版Galaxy S7 Edge SCV33でも同じ方法で公式リカバリに入ることができるはずです)

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リカバリモードに入るには電源OFFの状態で「ホームボタン+ボリュームキー上+電源ボタン」を押しっぱなしにします。

ただしS7 Edgeの場合いきなりリカバリモードに入るのではなくまずローカルストレージにおいてあるアップデートファイルを読みに行きます。

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アップデートファイルが内蔵ストレージやmicroSDカード内に存在しない場合、「No Command」エラーが出ます。IMG_20170509_211949

さらにこの状態で放置してるとようやくリカバリモードが起動します。

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あとは通常通り「Wipe Cache Partition」を選択すればキャッシュパーティションのデータ削除が可能になります。

ちなみに公式リカバリではこのほか

  • 署名済み公式ファームウェアの適用
  • 端末データの初期化(通常は設定から同じことができるのでリカバリから初期化する必要はありません。もちろんここから初期化を行ってもおサイフケータイ内のデータは初期化されませんのでキャリアショップで初期化してもらう必要があります)
  • システムパーティションのマウント
  • リカバリモードで表示されるアニメーションのテスト

を行うことが可能です。

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「Run graphics test」を実行するとリカバリモードで公式ファームウェアを適用する際に表示されるアニメーションのテストが実行されます。

いきなり「ファームウェアを更新中」表示になって驚くかもしれませんが、あくまでグラフィックス関連のテストですのでシステム更新やデータの初期化は実際には行われませんのでご安心ください。

基本的にキャリアモデルでリカバリモードを使うことはあまりないと思いますが、システム関連の不調はキャッシュパーティションの初期化を行うことで改善されることもあるので一応覚えておくといざというときに安心かもしれません。

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Galaxy Mobile

 

いわゆる 「ショップROM」についての、かのあゆの考え方について

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中国ECサイトのGearBestやBanggoodなどに出荷される、独自UIが搭載されたAndroid端末にはショップ側が独自に日本語ロケールやGoogle Play Storeなどのコンポーネントを追加したいわゆる「ショップROM」というものが搭載されていることが多くなりました。

具体的には古くから他機種用端末用カスタムROMを開発しており、現在では高コストパフォーマンスな端末を販売して日本でもファンが多い「Xiaomi」の「MIUI」や中国国内ではMotoloraブランドに統合される形で消滅する”らしい”という噂があるLenovo「ZUK」ブランドの「ZUI」などがそれに相当します。

最近日本ではヤマダ電機がODM商品の販売を開始した「UMI」や「Ulefone」、「Elephone」などのメーカーはGoogleが提供しているAOSP Androidをそのまま搭載しており、独自要素がないうえに元々日本語ロケールをほぼ完全な形で搭載している端末が多いため、これらの機種にショップROMが搭載されるということはまずありません。

基本的にショップROMで行っていることは

本来は存在しない日本語ロケールの追加(AOSP Androidから移植、ものによっては独自でガバガバ機械翻訳)

中国では正式にサービスインしておらず、コンポーネントが一切含まれていないGoogleアプリケーションの追加

中華独自アプリの削除

OTAアップデータの無効化

が行われています。

ZUK Z2に搭載されているショップROMはZUI独自部分に関しても機械翻訳でありながら一応それなりに「ローカライズ頑張ったんだな…」と思えるような改変は行われており、また基本的には日本人ユーザーが使いやすいようにカスタムしている善意に関してはかのあゆとしては評価していますし、少なくともかのあゆがウィンタブさんでレビューしてきた端末に関しては変なマルウェアが突っ込まれていることはなかったのでその辺に関しても安心はできるのではないでしょうか。

*ただしGearBestやBanggoodなど、日本でそれなりに知名度がある中華ECサイトに関しては問題はないはずですが、これ以外のショップから購入した端末に入っているショップROMに関してはマルウェアが同梱されている可能性もあるため注意が必要です。

海外端末は基本的には日本国内でメーカー保証を受けることは元々できませんし、LeEco Leシリーズに搭載されている「EUI」は会社自体が危なくなっておりNougatベースにアップグレードされるかどうかも不明確になってきているため基本的に安定していればリスクがそれなりにあるROM書き換えは行わずそのまま運用するのもありなんじゃないかなぁと思っています。

ただし端末メーカーとしては自社の端末にショップ側が勝手に改変を行ったROMをプリインストールして出荷するのは好ましくないでしょう。

実際XiaomiなどはショップROMをインストールされるのを防止するために公式Updaterアプリ経由でのローカルファイルからのROM書き換えが塞がれていたり(ショップROMとの差異による不具合が起きるため)、ブートローダーアンロックを行わない状態で公式ROMに書き換えるために利用する「EDLモード」にコマンドラインから入れなくする対策などを行っていたりします。

またウィンタブさんで4月に発売になったXiaomi Mi Pad 3のレビューを行ったのですが、この子の場合本来の初期出荷ストックROMより古いバージョンのROMを無理やり搭載したためスクリーンショットを取るとシステムUI関連のエラーを吐くなど不具合が発生しており、現時点でGoogle Playが標準搭載されているGlobal版ROMがリリースされていないため止むを得なかったのでしょうが正直これなら純正中国版ストックROMで出荷してくれたほうが良かったという印象です。(他所のレビューをいろいろ見た感じだとどうもMi Pad 3のショップROMはどれも同じ状況のようです)

OTAがつぶされているためセキュリティアップデートやOSのメジャーアップデートが受け取れないという問題もありますし、初心者が純正ROMに書き戻す作業はリスクがあることが多いため、ショップROM自体は否定はしないものの販売時に本来のストックROMと選択できるようにしてほしいというのが正直かのあゆが思うところではあります。

ちなみにMi Pad 3に関しては初期出荷分の、「MIUI Global 8.2.5.0.0」に関しては公式ROMアップデートがたまたま無効化されていなかったためこの手順で公式ストックに書き戻すことができますが、ショップROMのバージョンが上がった場合この手順はおそらく塞がれるものとおもわれます。もっともそのころには正式にリリースされているMi Pad 3用のGlobal版ベースに移行するはずなのでそのままでも特にシステム関連で不具合が起きるということはなくなるはずですが…

またXiaomi端末に関しては非公式ROMの「Xiaomi.eu」版MIUI 8が現在では日本語ローカライズがほぼ完了しているため、ブートローダーアンロックしてTWRPとROM書き換えができる方はこちらで使ったしまったほうがショップROMより快適かと思われます。すでにMi Pad 3用もリリース済みです。

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中華スマートフォンにおけるショップ独自のカスタムROMについて知っておきたいこと(かのあゆ)

 

真の意味でのコストパフォーマンス淫獣 LeEco Le Max 2のレビューをウィンタブさんで行わせていただきました!

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最近フォロワーさんのところからかのあゆのところに嫁いだぬいすずたんとともに。ウィンタブさんで使おうと思ったんですが、実機レビューで(現状)エロゲキャラのぬいすずたん出すのはアレかなぁと思って使いませんでした。

LeEco社が危ないらしいが…

ウィンタブさんにて「LeTV」などの展開している中国「LeEco(楽視グループ)」社製5.7インチファブレット端末「LeEco Le Max 2」をレビューさせていただきました。

この機種もRAM 4GB/ストレージ64GBモデルであれば2万円前後(セール時などを狙えばそれ以下の時も)、最も最上位のRAM 6GB/ストレージ128GBモデルでも3万前後で購入可能でありながらSoCに現在でもハイエンドなQualcomm SnapDragon 820を搭載。

ストレージは高速転送規格のUFS 2.0に対応しており、アウトカメラに採用されているCMOSセンサーはXPERIA XA Ultra&XA1 Ultraにも採用されているソニーのExmor RS IMX230を搭載して暗所でも美しい写真を撮影可能。もちろん採用されているUSBポートは最新規格のUSB 3.1に対応したType-Cを採用しており、正直7~8万台で販売されていてもおかしくはないくらいクオリティが高い一台です。

搭載OSはAndroid 6.0.1″Marshmallow”をベースに独自UIを実装した「EUI」。中華独自UI搭載系スマートフォンによく見られがちな「iOSの影響を受けた」UIで一般的なAOSP準拠のAndroid OSのUIとはいろいろと異なるため人によっては使いづらいと思うかもしれませんが、かのあゆ的にはiOS端末も触ってきたこともあってそこまで違和感を感じることなく使うことができました。

現状では公式でもNougatベースに移行する予定はありませんが、現在ではカスタムROMもいくつか存在しているのでNougat以降にアップグレードしたいのであればカスタムROMを焼いてしまってもいいでしょう。Le Max 2発売当初はLeEcoがカーネルのソースコードをなかなか公開しなかったため、カスタムROMの開発に時間がかかったものの、現在ではカーネルのソースコードも無事公開されており、Cyanogenmodの後継であるLinage OSも公式のものがリリース中となっています。

なおこの機種の場合すでにブートローダーがアンロックされているようなのでカスタムリカバリであるTWRPやカスタムROMの導入も容易になっており、「高性能なカスタムROM運用機」としても最適な一台となっています。

オーディオ面ではiPhone 7より先行して3.5mmイヤホンジャックを廃止。USB-Cポート経由で劣化の少ない音声出力を実現した「Conitnoul Data Lossless Audio」(CDLA)規格を採用しています。

ちなみにこの規格を採用して3.5mmイヤホンジャックを完全に廃したメーカーは現時点ではLeEcoのみであり、最初に採用したのもLeEco社ですが、それ自体はほかのメーカーのスマートフォンも対応しているようで手持ちのデバイスではNexus 5xが何気にCDLA規格のイヤホンをサポートしているようです。

また内蔵されているステレオスピーカーもこの価格帯のハイエンド中華スマートフォンによく見られる「ボリュームを上げると音が割れる」という現象も起きずむしろ前メイン機のXPERIA X Compactよりも迫力があってきれいなんじゃないかと思えるくらいクリアな音を再生してくれます。何気にドルビー・アトモスにも対応。初期のショップROMではドルビー・アトモス関連の設定項目が削除されており、本来のストックROMやこの機能が有効化されているカスタムROMを焼き直す必要があったようですが、今回レビューしたLe Max 2(Banggood提供でショップROM)はしっかり設定項目が存在しており有効にすることができました。

「2万円で購入可能なSnapDragon 820機」といえば今年初めにレビューしたLenovoのサブブランドZUK(近いうちにこのブランドが廃止されるという噂がありますが…)のZ2がありますが、あちらはCPUがハイエンドな分カメラと筐体の質感が若干「価格なり」になっている個所が見受けられ、同クラスのSoCであるHelio x27搭載機(UMI Z、Vernee Apollo、Elephone S7)もスピーカーの音質やカメラに関しては「価格なり」だったのですがLe Max 2の場合はすべてにおいて「日本で正式に販売されている有名メーカーの、7~8万クラスで売っているフラッグシップ端末」と同レベルの質感と性能を実現しています。

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筐体も中身もハイエンドそのもの。Freetel端末買うよりこっちのほうがいいよ!!

本来はLeEcoのスマートフォンは「楽視グループが展開しているインターネット動画配信サービスLeTVの契約ユーザー向けに安価に販売している」ものであり、端末の製造コストはおそらくLeTVの収益で回収しているものと思われるのですが、日本でもBanggoodやGearBestなどの中華ECサイトでLeTV契約ユーザー向けのものとほぼ同じ安価な値段で購入できてしまいます。

(ちなみにLeTV自体はデフォルトランチャーの「LIVE」アイコンをタップすれば日本でもプレビュー程度なら一応見ることはできます。ただし正式にサービスインしているわけではないので有料コンテンツを見たりそもそもLeEcoアカウントを作ること自体無理。)

昨年Le Max 2やLe 2が販売開始になったころはハイエンドで高品質な製品を提供していることから一部地域においてはXiaomi端末よりも売れており、注目されていたのですが、現在は楽視グループ自体がテレビメーカーのVizio社の買収に失敗したりいろいろと危ないことになってしまっているようです。

どうなっちまってるんだい中国LeEco。Vizio買収断念、米本社売却、解雇するにも退職金がない… : Gizmode Japan

原因はいろいろあるんでしょうが、LeEco社製スマートフォンがコンテンツサービスによる収益を狙えない日本などの地域でも安価に流れてしまっているからというのもあるような気がしなくもありません…

正直先月XPERIA X Compactからリプレースした銀河ちゃんS7えっちっちーは満足しているのですが動作パフォーマンス的にSnapDragon 820搭載機とは思えないような箇所もあり、Le Max 2のほうが全体的にぬるぬる動いているのもあってちょっとこちらにリプレースしようかどうか迷ってしまっています。どっちにしてもSIMなしPDA運用で使うのはもったいないんですよね…

とにかくめちゃくちゃ安価でありながら中身は最上位フラッグシップモデルと同等のLe Max 2は「価格はミッドレンジクラスがいいけど性能はハイエンドがいい!」というワガママハイスペックを満たしてくれる良端末となっています。あ、ワガママハイスペックってそういえば新作出るんですよね(何

関連リンク

LeEco Le Max 2 ー 「これ、2万円で買えていいんですか?」安価ながらすべてにおいて妥協のないハイエンドスマートフォン!(実機レビュー:かのあゆ): ウィンタブ

これ、どこがジャンク?SHARPの高性能ろりこんぱくと、Diseny Mobile DM-02H(ジャンク)をえらく安価に確保!

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秋葉原ゲオモバイルでは土日しか空かないジャンクスマートフォン専用コーナーという専用フロアが存在しています。

かつては通常のゲオモバイル店舗同様普通に通常中古白ロムと一緒にジャンクコーナーが存在したのですが、あまりにトラブルが多かったのか秋葉原店だけは土日・時間限定でオープンする専用フロアが設けられています。

近年ではGEOジャンク自体そこまでチェックしていなかったため、ジャンクブースが閉まる時間前くらいに余りものをチェックしに行く程度だったのですが、本日はちょうどウィンタブさんの記事のネタを探しに割と早い時間から秋葉に出向いていたため、GEOジャンクコーナーにちょっと早めの時間(午後5時半)に並んでチェックしてみることにしました。

ベースはAQUOS Compact SH-02Hのディズニーモデル

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目玉になるような端末は午前中の段階で売り切れになってしまった可能性はあるものの、かつてかのあゆがメインにしようとしていたGalaxy S4 SC-04Eが3,980円という個体が存在したり、タブレットではHuawei MediaPad M2 8.0をベースがもとになっているdTab Compact d-02Hが2,980円で販売されているなどそれなりに気になる商品は存在したものの、いまいち衝動買いする気にはならなかったのですが、よく見たらなんかどこかで見たことあるようなろりこんぱくと端末が…

よく見たら2016年春モデルとして投入された「AQUOS Compact SH-02H」をベースにディズニー仕様にカスタマイズした「Diseny Mobile DM-01H」が3,980円になってるではないじゃないですか!

当時本機と競合するのはXPERIA Z5 Compact SO-02H。スペックはヘキサコアのQualcomm SnapDragon 808、RAMは3GB、現在のろりこんぱくとXcちゃんと比べても魅力的なFHD IGZOディスプレイとろりこん端末好きには魅力的な端末!

Twitterによると先週からあったようでその時は値段が1万円に設定されていたようですが、なぜか売れ残っており価格も3,980円と2016年発表端末なのに狂ったような価格設定でコンディションも一見おかしいところはないので店頭に滞在できる残り時間が1分切った時点でレジに走って購入してしまいました。やっぱり漏れろりこんぱくと好きだなぁ…

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購入後充電してあげてからシステムを起動してIMEIを確認してみたのですがSIM差し運用も問題なしの〇判定。本当に何がジャンクなのかよくわからない価格設定だったのですが、よく見たら背面パネルに浮きが見られたためこれがジャンクに落ちた理由なのかもしれません。

一応もともと防水端末ですしこれはこれで致命的ではありますからね。ただケースをつけちゃえば気にならないですしそれ以外は特に気になるようなところはなく、そもそもイオシスでまともな同一端末の中古価格を確認したところいまだに39,800円程度で販売されているのを確認したのでアホみたいに安いです。

ただしベースになっているAQUOS Compact SH-02HはストックのAndroid 5.1.1からAndroid 6.0.1→Android 7.0へアップグレードされているのに対して本機はディズニーモデルという宿命かセキュリティアップデートと不具合修正は行われているものの、ストックのAndroid 5.1.1でアップデートが打ち切りとなってしまっています。なんでや!夢の国仕様ならNougat食わせてくれてもええやん!

とはいえ一応現在でもドコモショップでは(在庫処分扱いにされているとはいえ)現役で販売されている端末ですし、現在もXPERIA X Compactとmonoくらいしかこのサイズの端末は存在しないので非常に希少。なによりシャープがこのサイズの端末を出してくれたこと自体が奇跡みたいで非常にありがたく、オリジナルのAQUOS Compactは非常に気になっていただけに今回入手できたのは非常に非常にうれしいです。

実機レビューのほうは近いうちにこのブログで行いたいと思います。

 

おまけ:こちらはウィンタブさんでネタにしようと思ってますが同時に日本国内初のAndroid端末、htc Magic(あるいはT-Mobile MyTouch 3G)ことHT-03Aをじゃんぱらで500円で確保しています。こちらはウィンタブさんのほうでネタ記事にしようと思っています。これ初回セットアップにSIMさす必要あるんだよなぁ(白目)

関連リンク

docomo Disney Mobile DM-01H

HDC Space S7 Edge Pro ー 存在自体がヤバい昔ながらの銀河ちゃんS7えっちっちーのコピー商品

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ウィンタブさんのライターになってから様々な中華スマートフォンをレビューしてきました。日本に正式参入しており精力的に頑張っているHuaweiやZTEはもちろんのこと、Lenovoのサブブランドで価格だけミッドレンジなハイエンドモデルZUK Z2、設立が2016年と設立したばかりでありながらApolloシリーズなどの魅力的な端末を次々と世に送り出すVernee、高品質なモデルを送り出しているUMI、Elephone、ローエンドクラスでも某日本のテルが選んでるODM品のように手を抜かないUlefoneなど、日本でそのまま展開しても問題ないくらい素晴らしい端末を送り出すメーカーが増えてきました。

その一方でGearBestやBanggoodなどワールドワイドで展開しているショップでは扱えないような、いわゆる有名メーカーの単なるコピー商品や相変わらず低品質なスマートフォンを送り出しているメーカーも存在はしているため、一概に中華スマートフォンは某テルのスマホより高品質だからおすすめ!買えよ!といえないのが難しいところですが…(そもそも某テルのスマホも中華ODMですし

有名メーカーのモロパクリを行ってるメーカーといえばかつて本物のiPhone 5が出る前にデザイン特許を取得してしまったiPhoneシリーズの完全コピーGoophoneシリーズが有名ですが、ほかにもGalaxyやHTC製品などもパッケージからUIまで完全にコピーした商品が販売されていたりします。もちろんGearBestやBanggoodなどで取り扱われることは一生ないでしょうが、中華のマーケットに出向くと割と容易に入手できたりします。(そもそも本物として売ってるケースもあるので)

今回紹介するHDC S7 Edgeもそんなコピー商品の一つです。オリジナルはまんま最近かのあゆのメイン端末になった銀河ちゃんS7えっちっちーことSamsung Galaxy S7 Edgeです。

本物(の国内ドコモ版)のレビューはこちら

Rethink ー Galaxy S7 Edge SC-02H レビュー

スペック

OS: Android 6.0.1 “Marshmallow” With Samsung TouchWiz UI

CPU: MediaTek MTK6580

RAM: 2GB

ストレージ: 8GB

ディスプレイ: 5.5インチ1,280×720 HD

ネットワーク: 802.11b/g/n/ac、Bluetooth 4.1

カメラ: イン800万画素、アウト1,260万画素

バッテリー: 2,100~2,500mAh

サイズ: 150.9×72.6×8.4mm /163g

Galaxy S7 Edgeのクローンというより完全に商品的にアウトなコピー商品故にOSはAndroid 6.0.1 ”Marshmallow”が搭載されていますが、同じくGalaxy S7 Edgeのクローン(コピーではない)であるElephone S7と異なりAOSPベースのものではなく完全にSamsung TouchWiz UIをそのまま搭載しています。

(参考動画)

おそらくゴリラガラス2で保護されている液晶ディスプレイはAMOLEDではなくTFT IPS液晶でしょうがなんとElephone S7同様エッジディスプレイを再現しているだけでなく、その機能であるApps Edge機能まで完全再現しています。

製品としては完全にアウトですがここまで再現してしまうのは感心します。

ただしスペックとしてはオリジナルやElephone S7と異なり完全にローエンドです。このクラスでも通常タスクは問題ないでしょうが性能としてはFreetel Priori4と同程度です。本体の質感的にはこっちのほうがよさそうだけど

ちなみにシステム情報もしっかり偽装しているので情報的には本物の銀河ちゃんS7えっちっちーのグローバルモデルであるSM-G9350と表示されます。スペックは全然差がありすぎるけど。

デザイン

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にせもののえっちっちー

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ほんもののえっちっちー

まんまSamsung Galaxy S7 Edgeですね。終了。

…というかものによってはGalaxy S7 Edgeそのものとして売り出すためにSamsungロゴまで入った個体まで存在しますし、パッケージも本物を完全にコピー(もしかすると本物のパッケージを流用しているのかもしれませんが)しています。(国内キャリアモデルだと前面にSamsungロゴがないので余計に見分けがつかない)

中国の店舗で売りに出されていたら一見すると本物と大差ないので間違って購入してしまう可能性もあるため念のため注意が必要です。ネタとして購入する分にはいいのですが…

まとめ

ソフトウェア的にもデザイン的にもアウトな製品なのでGearBest(かつてLG G4の低品質すぎるクローンを取り扱ってたこともあることにありますが…)やBanggoodでは売ってません。

一応HDC自体もオンラインストアを構えており、現時点では160.99ドル(日本円で17,888円)で販売されているようです。

本物には到底追い付いていないスペックですが一応常用するには問題ないスペックなのでネタとして購入して本物と比較しても面白いかもしれませんが、HDCのサイトにカード情報を渡すとどういうことになるか微妙な点があるので(そもそも日本に発送してくれるかどうかすら不明)かのあゆとしてはお勧めしません。

ウィンタブさんで取り上げるには危険すぎる機種ですし、いちおうネタで「こんな著作権も糞もないコピー商品が中華ではまだ生きてるんだよ」ということで参考程度に紹介しておきました。

現地では真面目にこれが本物として販売されているケースもあるようですのでくれぐれも異様に安い有名メーカー製品には注意してください。

ただApps Edgeを再現した点に関しては素直に評価してもよさそうな気はします。

HTC製品やSamsung製品のマルパクリでずっと商売を続けているHDC社ですが、今後も生き残って行けるのか、今年登場したGalaxy S8/S8+の完全コピーを早くも発表していますしいろんな意味で注目していきたいと思います。

関連リンク

HDC Space S7 Edge Pro : HDC

Galaxy S7 Edge SC-02Hに修正Nougat FW 配布開始。A-GPS制限はやはりなし。

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3月16日よりドコモ版Galaxy S7 Edge SC-02Hに配信が開始されたAndroid 7.0 Nougat Updateですが、アップデート開始後一部環境でクリティカルな不具合が出たようで一時期アップデートを停止しており、3月29日より修正したファームウェアでアップデート再開となりました。バージョンとしてはSC02HOMU1BQC5となります。

うちの環境は購入時期が最初のNougat FWの配布停止直前ぎりぎりで即Nougatにアップグレードしましたが、特に不具合らしい不具合に遭遇することはありませんでした。

ただし一部環境では本当にクリティカルな不具合が出るようなので初期Nougat(NRD90M.SC02HOMU1BQC4)を適用している方もアップデートしておくことをお勧めします。

なおMVNO契約回線でも差分アップデートとして問題なくアップデート可能でした。差分アップデートの場合ファイルサイズは50M程度になります。

修正FW更新後にA-GPSの掴みが悪くなるのではないか(2016年春モデル以前のドコモ端末同様ドコモ契約が必要なキャリアのA-GPS SUPLサーバーに接続しようとしてGPSの計測に時間がかかる)という懸念があったのですが、結論から言うと修正FWを適用した後もA-GPS関連の挙動は変わらず。つまりMVNO契約でも普通にA-GPSも利用可能でGPSの掴みも高速という結果になりました。

以前の記事にも記載したとおり、そもそもドコモ版Galaxy S7 Edge SC-02HがドコモのSUPLサーバーを利用していない可能性もなくはないのですが、これでMVNO運用でも快適に運用できることが確定となりました。

Galaxy S8/S8+の日本投入も間もないこともあり、ドコモ版の中古白ロム価格もじゃんぱらやブックオフ店舗であれば5万円を切った個体も出てきました。

グローバル版の中古白ロムの価格はいまだ6~7万程度、Expansysでも6万程度と高めなため、ドコモのクラップウェアを我慢できるのであれば技適がちゃんと通っておりおサイフケータイやガラケー機能も利用でき、美しいエッジディスプレイを搭載したSnapDragon 820+4GB RAMを搭載したハイエンドモデルをお買い得な値段で購入できるためかのあゆ的にはおすすめです。普通にS7えっちっちーいい子ですしね。

Galaxy S7/S8/S8 Plus(Nougat世代)のデフォルト解像度についていろいろ考えてみた

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先日日本国内キャリア版Galaxy S7 Edgeにも降ってきたAndroid 7.0世代のファームウェアではスマートフォンとしては珍しい「画面解像度の変更機能」が実装されています。

もともとGalaxy S7世代から搭載されている「ゲームモード」の機能の一つとしてゲームプレイ中に液晶解像度を落としてゲームプレイのパフォーマンスとバッテリーの持ちを向上させるという機能が実装されていましたが、Nougat世代ではシステム全体で解像度をHD/FHD/WQHDに変更することができるようになりました。

ちなみにNougat標準の機能としてDPI値を変更して表示項目を増やしたりすることができるようになっていますが、Galaxyではこちらも当然実装しています。

Galaxy S7 Edgeの場合アップグレード後デフォルトの解像度が本来の解像度であるWQHD(2,560×1,440)からFHD(1,920×1,080)に変更されます。これは先日発表され、間もなく日本キャリアモデルも正式発表される予定のGalaxy S8/S8+も同様のようです。

一般的にスマートフォンに限らず画面解像度が上がるとそれだけCPUやGPUに負担がかかるため、スペックが足りないと解像度を上げてしまった場合パフォーマンスが著しく低下してしまいます。

そのため4Kディスプレイという現状のスマートフォンでは搭載する意味があるのかわからない液晶を搭載したXPERIA Z5 Premium/XZ Premiumの場合は画像や動画の表示時のみ4Kで出力し、通常のシステムUIはFHDで出力するような仕様になっていたりします。(Marshmallow世代で一部アプリのみ4Kでの表示をサポートする仕様に変更されたようですが)

Galaxy S7 Edgeの場合うちの端末は購入後即Nougatに上げてしまったため、ストックのMarshmallowでの挙動は見ていないのでアレなのですが確かにWQHDに設定するとSnapDragon 820搭載とは思えないようなパフォーマンス低下に遭遇することが多く、FHDに設定したところ同SoCを搭載しているZUK Z2と同等のパフォーマンスに落ち着いたためどうもSnapDragon 820+Adreno 520 GPUという構成でもWQHDという解像度は負担が大きすぎるのかもしれません。

さすがに5.5インチAMOLEDでHDまで落としてしまうとパフォーマンス的には大幅に向上しますが表示がボケボケになってしまってちょっと厳しい面がありますが、現在のミッドレンジ~ハイエンドクラスの液晶解像度はFHDがメインストリームになっていますし、この解像度であれば画面表示も十分美しいためGalaxy S7 Edge/S8/S8+の場合バッテリー持ちとパフォーマンスのバランスから通常利用時はFHDに設定して本当に必要なときのみWQHDに切り替えて使うという利用方法が一番最適なのかもしれません。