最近の出来事(2017年3月分)

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とりあえず簡単に。

ウィンタブさんで「Ulefone U008 Pro」の実機レビューを寄稿

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Ulefone U008 Pro ー 1万円なのに質感の高い筐体と十分すぎる性能のミッドレンジ端末!(実機レビュー:かのあゆ)

ウィンタブさんでUlefoneのローエンドスマートフォン「Ulefone U008 Pro」のレビューを寄稿しました。

というか実際にはこれローエンドではなくミッドレンジクラスのスペックなんですよね。販売価格的には1万円ジャストの端末ですが、スペック的には14800円で販売されているFREETEL Priori4と全く同スペックだったりします。しかも使いづらいうえにAOSP版Androidの良さをつぶしている独自UIも搭載していませんし質感の高い筐体、メタル製バックカバー、傷に強いゴリラガラス3採用とすべてにおいてPriori4よりUlefone U008 Proのほうが上を行ってしまっているのがなんとも悲しいところ。

日本では同価格帯のAlcatel PIXI4は…まぁ本来のこのレンジ相当といえばそこまでなのですが、Ulefone U008 Proと比較してしまうとちょっとかわいそうな気がします。あれは今となってはサブ端末としてもローエンドすぎて厳しいかなぁと…

デザイン的には今までレビューしてきた機種の中で一番好きかもしれません。えっちっちーぽいElephone S7も素晴らしいですけどw

U-Mobile SIM運用機をZUK Z2からNuAns NEOに変更

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本来はS820搭載超絶ミッドレンジ(価格だけ)端末ZUK Z2用に来月から本契約する予定のU-Mobile SIMですが、現在は先日購入したNuAns NEOに挿入してサブ端末として利用しています。

ZUK Z2も後述するAICPを適用したらベンチマークスコアがS820のクロックアップ版であるS821クラスまで跳ね上がったためいずれこちらにSIMを戻す可能性もありますが、かのあゆとしては実は本来Windows 10 MobileをSIM差し運用したかったんですよね。一時期0SIMで運用していたKINTAMAKATANA01はあまりにあまりな出来でしたし…

地元の会社から生み出された端末であるということを差し引いてもCoreコンセプトを採用したNEOはメイン機のXPERIA X Compact同様所有欲を満たすデザインですし、やっぱりWindows 10 Mobileは触ってて楽しいOSです。アプリの少なさもかのあゆの使い方の使い方の範囲内であれば特に気になるものでもありませんし、近年のMicrosoftのやる気のなさが気になるもののやっぱりWindows 10 Mobileは今でも魅力的なプラットフォームだと思います。

[Reloaded]の発表会で触ったストーン素材のカバーは気になってるので5月になったら購入しようかなぁと迷っています。購入時に付属していたスムーズブラックカバーも日本のクラレ製のクラリーノを採用していて質感は最高!

ZUK Z2をブートローダーアンロックしてAICPを導入

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正直Banggood Customでも特に不満はなかったものの、「そろそろ次期OSも発表されるのにこのスペックでMarshmallowどまりはもったいないよね…」ということでブートローダーのアンロックを行いTWRPとカスタムROMを導入しました。

ZUK Z2のカスタムROMはMokeeが公式ビルドでOTAにも対応しているものの、個人的にも応援しているTwitterのフォロワーさんのほたさんのビルドしたAICPを導入することにしました。ほたさん自体はZUK Z2実機は所有していないようですが現時点のビルドはGoogleカメラを最新に上げてしまうと動作しなくなる(別のカメラアプリは問題なし)、Nougatの新機能であるマルチウィンドウが動作しないなど一部不具合はあるものの実用上は問題ないレベルで安定して動作しています。

ほかの端末のROM同様ZUK Z2向けのROMも最新のものがビルドされており、いずれOTAアップデートもサポートされる可能性があり、カスタムROMの翻訳者でもある方がビルドしているものなのでローカライズも変な表現はないので個人的にはZUK Z2向けカスタムROMの中では一番安心して使えるかなぁと。

ZUK Z2(Lenovo Z2 Plus)向けAICP 非公式ビルド配布ページ :  Google Drive

*ショップROMは一応GearBest ROMに関しては有志の方が再配布しているようですが、以前記事にした通りショップや時期によってローカライズ具合がばらばらで混乱しているので一応TWRPでBanggood ROM(インド版Lenovo Z2 Plus ROMベース)をリカバリなども含めバックアップを取っています。

SmartWatch3 SWR50からZenWatch 2にリプレース

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スマートウォッチをSmartWatch 3 SWR50からZenWatch2に乗り換えました。

SmartWatch 3はこのブログでも記事にした通り今年リリースされたAndroid 7.1.1 NougatベースのAndroid Wear 2.0アップグレードを受け取ることができません。

「スマートウォッチ」としての機能は実はAndroid Wear 1.5の時点ですでに完成しているため、何ら不満はないのですがそれでもやっぱりスタンドアロンアプリが動作するようになったWear 2.0は魅力的なので…

当初Huawei Watchの中古を購入しようと検討していたのですがたまたまASUS ZenWatch2の中古品が純正バンドではないという理由だけで9,800円とえらく安価で販売されていたのでこちらを購入することにしました。

スペック的にはSmartWatch3と大差はなく、本当にライフサイクルの関係でアップグレード対象に入っているだけなのでおそらく次の「O」ベースのWear 3.0あたりではアップグレード対象から外れそうな気がしますが、時計用メタルバンドが装着されているおかげでより「時計」っぽくなったデザイン、表示の美しい有機EL液晶、バッテリーの持ちの良さと非常に満足できる一台になっていて気に入っています。ストレージはSmartWatch3より少ないですが、そもそも時計に音楽を転送して聞くか?

何気に標準で利用できる睡眠トラッカー機能が便利です。というかSmartWatch3でもこういう機能使いたかったんですが…

ソニー・モバイル製純正天気アプリのベータ版に2017年モデルのXPERIA標準の時計ウィジェットが追加されたのでXPERIA X Compactに設定してみた。

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先月開催されたIFA 2017で発表されたXPERIA XZ Premium、XZs、XA1、XA1 Ultra、並びに今月突如発表されたローエンドXPERIAであるXPERIA L1にはXPERIA Z3世代から採用されていた縦置き表示の時計ウィジェットではなく、天気ウィジェットと統合され、フォントが変更されてだいぶ印象が変わった新しい時計ウィジェットがデフォルトでセットされるようになりましたが、このウィジェットがXPERIAにプリインストールされている天気アプリのベータ版に含まれるようになりました。

ちなみにこのオープンベータ版はGoogle+のコミュニティに参加し、ベータテスターになることでだれでも入手可能です。

XPERIA Weather Open Beta : Google+

さすがにロック画面の時計ウィジェットはそのままでは変更できないため、今後XPERIA XZ Premiumなどのシステムダンプから誰かが移植してくるのを待つか(当然root環境必須)、ソニー・モバイルが次期OSアップデートを行うときにこのデザインのロックスクリーン用時計ウィジェットを追加してくれるのを待つしかありませんが、天気アプリに含まれているウィジェットと別途流出している2017年モデルXPERIAのライブ壁紙を設定するだけでNougat世代のXPERIAであればほぼ2017年モデル同等の環境が出来上がり、新しい気持ちで端末を愛せるようになるんじゃないかと。

Xperia Loops live wallpaper now available to download: XPERIA blog

Nexus 5xにAndroid O DP1を導入

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一応この後ファクトリーイメージをクリーンな状態で再導入しなおしたので「#はぁれいなたん」仕様ではなくなってしまいました。

本日リリースされたばかりなので新機能である「通知チャンネル」機能による通知のカテゴライズや動画をウィンドウ表示できるPiPモードが利用できないため「UI周りが微妙に変わったNougat」程度の印象しかないものの、一応アルファ版とは思えないほど安定して動作しています。

XPERIA X CompactはAOSP版のリリースから少し遅れて年末あたりにはなるでしょうがこの世代までは問題なく上がるはずなのでいろいろと今回も期待しています。Nexus 5xはこのバージョンで最終ですね。

Google、Androidの次期バージョン”O”の最初のデベロッパープレビュー版をリリース。Nexus 5x、Nexus 6P向けは最終メジャーアップデートへ。

LDACサポートはちょっと意外でしたがシステムのバグ修正にもソニー(モバイル)が貢献しているようです。そういえばMarshmallowで実装されたテーマ変更機能もXPERIAからバックポートされたものだったのですが正式版では外されてしまい、Nougatでもそれっぽいものは実装されていなかったのですがこれ結局どうなってしまったのでしょうか…

 

VAIO Phone A発表。在庫処分感漂うOS置き換えモデル。

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VAIOよ、おまえもか…

株式会社VAIOが突然Android搭載スマートフォン「VAIO Phone Biz A」を発表しました。

先日値下げが行われたWindows 10 Mobile版「VAIO Phone Biz」の筐体・ハードウェアはそのままにOSをAndroidに置き換えたモデルになっています。

対応バンドが増えたりDSDSに対応していますが同じくAndroidに移行した「NuAns NEO[Reloaded]」と異なりハードウェアを一から作り直しているわけではなく悪くいってしまえば「Windows 10 Mobile版の在庫にそのままAndroidを突っ込んだだけ」のモデルになっています。正直VAIOにこれはやってほしくなかった…

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アルミ削り出しの筐体、安曇野FINISHなど、VAIO Phone Bizの完成度の高いハードウェアはそのままなので「Androidで真VAIOPhoneをつかいたかった!! 」という方にはNuAns NEO[Reloaded]同様魅力に映るかもしれません。

ただ正直単純にOSを載せ替えただけという安直さを差し引いてもAndroid 8.0  Oのデベロッパープレビューがリリースされたにもかかわらず今更2世代前のAndroid 6.0を搭載し、Nougat以降へのアップグレードは「未定」といろんな意味でWindows 10 Mobile版よりやる気を感じないものに見えてしまいます。同じくAndroidに移行したNuAns NEO[Reloaded]はデザインはそのままであるものの、大型化した液晶、指紋認証&おサイフケータイのサポート、NexusレベルのOS・セキュリティパッチの提供など力を入れたものとなっているだけにVAIO Phone Biz Aのお手軽在庫処分感が余計に目立ってしまいます。個人的にはよっぽどVAIOじゃないと嫌という方でもない限りハードウェア的には今更買うようなものではないでしょう。

Windows 10 MobileのQualcomm SnapDragon 6xx系のサポート打ち切りに関してはMSが原因ではなくQualcomm自身の方針によるもののようですが、これでSnapDragon 617のサポートを積極的に呼びかけてきたNuAns、VAIOの両メーカーがAndroidに移行してしまったことになります。

最後の砦はMADOSMAをWindows Phone 8.1世代から投入し、日本国内でのWindows Phone復活を実現させたマウスでしょうが、SnapDragon 8xx世代のハイエンドを投入するかどうかは微妙なところです。Freetel?鼻から期待してないよ。

Microsoft自身のWindows 10 Mobileへのやる気も依然と比べてやる気を感じられないようなものに代わってしまっていますし、Windows 10 Mobileが消滅するということはRS3世代まではないと思いますが、それ以降に関しては本当にARM版Windows 10に統合される未来もあり得るかもしれません。Windows CE時代から同社のモバイルOSを愛してきたかのあゆとしては寂しいですが…

関連リンク

VAIO Phone Biz A : VAIO

[わが町新座]地元民としてほっとけるか!NuAns NEOを買いました![トリニティ]

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わが町新座が誇る最高のWin10M搭載機!

いや、地元だから…

昨日18日よりリアル店舗も構えている「イオシス」さんでNuAns NEOがTWOTONEカバー付きで税込19,800円というとんでもない値段で販売されています。

コンディションとしては中古品ではなく未使用品。ただし本来別売のTWOTONEカバーを装着するために一度開封している関係上かメーカー保証はつかずショップによる6か月保証のみとなりますが、Continuum For Mobile対応のミッドハイWin10M機がこの値段で購入できるのはお買い得以上の何物でもないでしょう。

S617機に関してはNuAnsの開発元であるトリニティの社長さんですら「梯子を外されてしまった」と発言してしまうような現状であるため、正直もう間もなくリリースされるRedStone 2ことCreators Update自体は問題なく受け取れるでしょうが、これ以降に関しては不安が残るのが正直なところですが、それでもS210を搭載したローエンドWin10M機を購入するより前々満足できるはずです。

ちなみにかのあゆが現在住んでいる新座にNuAns NEOやNuAns NEO[Reloaded]といった素晴らしい端末を生み出したトリニティという会社が所在しています。

もともとiPhoneなど他社のメーカーのケースなどを専門とする会社としてスタートしています。かのあゆもiPod touch(1st Gen)運用時はトリニティさんが展開する「Simplism」ブランドで展開されていたシリコンカバーのお世話になっていました。まさか新座の会社とは意識もしていませんでしたし、そこから超絶個性的なWin10M&Android端末が生まれるなんて夢にも思いませんでしたが…

ちなみにトリニティという会社は本社がある新座に「トラットリア・トリニータ」というイタリアンレストランまで運営していたりします。

本当にいろんなことをやっていて面白い会社だと思いますし、だからこそ「Core」コンセプトを取り入れてしかも「Windows 10 Mobile」を搭載した個性的な端末、「NuAns NEO」が生まれたんだなぁと思うと本当に誇らしい気持ちでいっぱいだったりします。

ちなみに奇しくもうちのメイン端末であるXPERIA X CompactとともにIF デザインアワードを受賞。しかもNuAns NEOは最優秀賞に相当する「IFゴールドアワード賞」を獲得しています!!!素晴らしい!!

「日本のトリニティによるこのスマートフォンは、複雑なテクノロジーと面白味のある触感を組み合わせ、同カテゴリーの大部分の製品と距離をおく姿勢を打ち出しています。木材をはじめとする「暖かな」素材を使った新鮮な外観に加えて、曲線的な本体の形状はナチュラルでバランスのよい感触です。全体として、非常にエクセキューションの優れた(完成度の高い)製品です。」

先日ウィンタブさんのライターとして参加した[Reloaded」の発表会でWin10Mを搭載した初代NEOを決して捨てない姿勢を感じました。なんというかWin10M版NEOも大事にしているという姿勢をあの発表会の星川社長の発言から感じました。

「Win10Mというプラットフォームに関してはやりたいことはやりつくした」という言葉の意味も今思えば…

なおかのあゆは上記通り実機を購入しました。だって新座端末だしあの発表会に実際に参加したら…

別件があるのでそちらが終わったらうちの新しい相棒…新座生まれのWin10M機、NuAns NEOのレビューをウィンタブさんで上げたいと思います。

関連リンク

Nuans NEO & NuAns NEO[Reloaded] : NuAns

トラットリア・トリニータ : Trinity

イオシス

Windows 10 Insider Preview 1607 Build 15048リリース。そろそろ製品候補版へ。

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Creators Updateの開発もそろそろ終了へ

本日Microsoft Windows 10 Creators Update(Redstone 2) Insider Preview Build 15048がリリースされました。3月にCreators Updateが正式リリース予定であることを考えるとそろそろWindows 10以前のバージョンでいうところのRelasse Candidate(製品候補版)に上がっていることになります。

今回の更新内容は主に前ビルドで発生していたバグの修正で特に新機能の追加はないということです。

Creators Updateの正式リリースも今月中であることを考えると今回のビルドか次のビルドあたりでRTM(工場出荷版)になるはずです。

このアップデート後の更新はついにCreators Updateの修正などを含めたPost RTMビルドと次の大型更新アップデート「RedStone 3」の開発が開始されることになります。

なおWindows 10 Mobileも最新ビルドがアップデートされています。

まさかのSnapDragon 6xx切り?Windows 10 Mobileはどうなるのか

Creators Updateのリリース直前で非公式ではあるもののMicrosoftとQualcommがWindows 10 Mobileでミッドレンジ~ミッドハイレンジのSoCであるQualcomm SnapDragon 6xx系のサポートを終了したという衝撃的な情報が入ってきました。

この情報が明らかになったのはモバイルアスキーのMWC 2017関連の記事、「Elite x3の廉価版が年内中に投入される」という記事からになります。

HPのWindowsスマホ「Elite x3」の廉価版を発見! Windows 10 Mobileはスナドラ800番台で存続か!? : Mobile ASCII

この情報では「SnapDragon 6xx番台のサポートが終了した」という情報しか明らかにされておらず、日本でもKINTAMAKatana01やDIGINOS DG-W10Mなどで普及していたローエンド帯Qualcomm SnapDragon 2xxやMADOSMA Q501に搭載されていたミッドレンジQualcomm SnapDragon 4xx系の扱いがどうなっているのかはわかりませんが、近年MicrosoftがNOKIAから買い取った自社製ブランド「Lumia」も2015年末に発売した「Lumia 950/950XL」を最後に新端末が登場していない状況です。

SnapDragon 6xxに関しては日本の、特にNuAns NEOを発売していたトリニティやVAIO Phone Bizを発売していたVAIOがMicrosoftに呼び掛けてContinuum For Mobile(無線)をサポートした経緯があり、またこのSoCを搭載している端末がマウスコンピューターのMADOSMA Q601、NuAns NEO、VAIO Phone Bizとほぼ日本中心といってもいい状況でした。

奇しくもAOSP Android搭載に移行して「再起動」を果たしたNuAns NEO[Reloaded]の発表があった当日、トリニティの星川社長が「我々はは梯子を外された」という発言を行っていましたが、これはMicrosoftが特定メーカーへライセンス提供を打ち切ったという意味ではなく日本で普及していたQualcomm SnapDragon 6xx系へのサポートを終了したという意味だったわけです。

逆に言えばこの打ち切りがなければNuAns NEO[Reloaded]に関してはWindows 10 Mobile搭載モデルも登場していた可能性すらあり得たわけです。初代への丁寧なアフターサポートを考えるとNuAns側がWindows 10 Mobileを捨てたとはとてもではありませんが考えられず、この対応をとったMicrosoftとQualcommの対応は非常に残念といえます。

またこの発表でおそらく現在Insider Previewを受け取れているWindows 10 Creators Updateに関しては問題がないでしょうが、次期RedStone 3に関してはQualcomm SnapDragon 617搭載端末のアップデートを打ち切る可能性もあります。

Wireress Continuumの実装が難しかったという可能性もありますが、それならばWireress Continuumのサポートを終了すればいいだけの話ですし、SnapDragon 2xx系とSnapDragon 4xx系のサポートがどうなっているのかは現時点では不明ですが万が一SnapDragon 820以降蚤のサポートに変更した場合、価格設定にもよりますが業務用用途を除けばとてもではありませんがiOSやAndroid端末に太刀打ちできるとは思いません。

正直この情報が出るまではあまり考えてもいませんでしたが、「Windows 10 Mobileは廃止され、フル版Windows 10(ARM)に統合される」というシナリオもありえなくはないのではないかと感じています。それくらいMicrosoftのモバイル端末への情熱は以前より冷めてきているという印象を感じてしまうのです。

関連リンク

Windows Insider Program : Microsoft

トリニティがAndroid 7ベースに移行したNuAns NEO[Reloaded]を発表。

昨日トリニティが新製品発表会を行い、Windows 10 Mobileを搭載した初代NuAns NEOのコンセプトを継承しつつ新たにAOSPベースのAndroid 7.x “Nougat”を搭載した新生NuAns NEO[Reloaded]を正式発表しました。

実は正式発表会前にAmazon.co.jpで商品情報をフライング掲載してしまうという事態が起きてしまっていたものの、ウィンタブさんのライターとして発表会に参加する関係上から個人ブログであるここでも取り上げるのを避けていました。

大方の予想通り搭載OSがAndroidに移行したため、リーク情報を見たときは「Windows 10 Mobileプラットフォームではないのか…」と正直半分は残念に思ったのは事実ですが、実際に発表会に参加して実機を見たところかなり印象が変わりました。

AOSP準拠でNexusやAndroid Oneと同じアップデートが受けられるって明言されてるの、貴重なんすよ

ハードウェア的に順当にスペックアップを果たした点、新しい素材を採用した新カバー、完全新規開発のSIMフリー端末としては初のおサイフケータイサポート、防水・防塵対応など、[Reloaded]になって魅力的になった面はもうたくさんありすぎて困るのですが、個人的にそれよりも注目した点は

GoogleがリリースするGoogleセキュリティアップデートを毎月提供、OSのメジャーアップデートも製品のライフサイクルが終わるまでできる限り対応。

を明言しているところです。OSのメジャーアップデートに関してはGoogleが各メーカー・キャリアに圧力をかけたこともあってかキャリア端末も依然と比べれば積極的になっており、SIMフリー端末もHuaweiやFreetelですら積極的になっていていい傾向だと思うのですが、Googleのセキュリティパッチをちゃんと毎月受けられる端末って日本では本当に少なかったりします。グローバル版ではちゃんと毎月リリースしているXPERIAやGalaxyも日本のキャリアモデルではそうではありませんし、SIMフリーモデルを含めほとんどの端末はファームウェアのビルド時にリリースされていたセキュリティパッチレベルのまま放置される例がほとんどで、これをちゃんと実現しているのはGoogleのリファレンス機Nexusシリーズと日本ではワイモバイルが展開しているAndroid One端末くらいです。

NuAus NEO[Reloaded]に関してはハードウェアにおサイフケータイが実装されている関係上テスト作業を行う必要はあるもののGoogleセキュリティパッチは毎月きちんと提供。OSメジャーアップデートに関してもさすがにNexusやAndroid One同様最速リリースというわけにはいかないでしょうがハードウェアのライフサイクルが終わるまでできるまで最新のリリースに対応するとのこと。これをちゃんと明言している端末って実は本当に日本においては珍しいことでこれだけでも個人的には魅力的に映ります。

またOSは独自UIを採用しない”本来の”AOSPベースのAndroidを採用。Androidの場合iOSやWindows 10 Mobileと比べるとメーカーによってUIがばらばらでNuAns NEOを開発しているトリニティもその辺は懸念していたようで、あえて素のAndroidを搭載しています。

EMUIやMIUIは独自性があって魅力的なのですが人によってはAndroidとだいぶ離れたUIではあるので癖があって苦手という方もいるでしょうし、Freetel UIのようにメーカーによっては独自UIを搭載した結果逆に使いづらくなったメーカーも存在するのでこの判断は正解だと思います。

またそのことにより前述のセキュリティパッチ配信やOSメジャーアップデートにも対応できているのでAOSPベースでよかったと思います。マテリアルデザインを採用したAndroid 5.x以降は素のAndroidでも普通に使いやすくなってますし、不満であればGoogle Play Storeで配信されている様々なホームアプリに変えればいいだけなので…

初代NEOはより安価に!まだ終わってはいない!

「Windows 10 Mobileに関してはやりたいことはやった」と中の人が発言していた通り、S617でContinuumをサポートするよう呼びかけたのはトリニティが最初だったはずですし本当にやりたいことはやりつくしたといったところでしょう。そのため後継機もWindows 10 Mobileを採用する必要はなく、「初代モデル購入ユーザーの95%のユーザーが望んだ」という一般的なAndroidを採用したのは自然なことだと思います。

リーク情報の時点では初代モデルがどういう扱いを受けるのかよくわからなかったため、正直このままディスコンになってしまうのではないかという不安があったのですが実際にはそうではなく[Reloaded]発表後もオリジナルのNEOは併売。さらに[Realoded」が税込み49,800円に設定されることからオリジナルのNEOは29,800円と安価な値段に価格改定されます。

オリジナルのNEOもWireress Continuumに対応したSnapDragon 617を搭載しもともとローエンドでもある程度快適に動作してしまうWindows 10 Mobile搭載機としては十分すぎるくらい快適に動く機種ですのでWindows 10 Mobileしゅきしゅきマン派な方は安くなった初代をあえて選択するのもありだと思います。正直VAIO Phone Bizを購入したばかりですがこんな魅力的な価格改定されたら漏れも迷います。卑怯すぎる。

またOSとNFC Type-Fの実装の都合上初代NEOに関してはおサイフケータイサポートは今後も望めないでしょうが、公式Felicaリーダーとして「Trica」というアプリがもう間もなくWindows Storeでリリースされます。これを使えばFelicaやPASMOなどのICカードの情報をオリジナルのNEOで読み取ることが可能になります。個人が開発したフリーウェアとしてはすでに存在しましたが、公式でもリリースされることになります。ここら辺を見てもWindows 10 Mobile版NEOも大事にしていく姿勢が見えて個人的には好感度が持てました。初代NEOあっての[Reloaded]ですし今後RS2、RS3あたりまでは十分対応できることから今後も大事にしていってほしいところです…

ということで・・・

今回かのあゆブログとしての参加ではなくウィンタブさんのライターとしての参加だったため、ここで今回の発表会の写真を普通に貼っていいのか微妙だったためここでは写真はありませんが、ウィンタブさんの発表会レビューや漏れが書いたレポートなどでは写真も掲載していますのでそちらも参照していただければ非常に幸いです。

販売価格49,800円という値段は[Reloaded]という端末をどう見てるかによって変わってくると思いますが海外SIMフリー機にはない防水・防塵、おサイフケータイサポート、そしてNexus/Pixel/Android One端末と同レベルのAndroidアップデートサポートに加え、初代NEO同様様々なカバーを組み合わせて「自分だけの」一台を作れるカスタマイズ性などこの機種にしかない魅力がいっぱい詰まっていますので個人的にはこの価格でも十分魅力的だと思います。

・・・というかトリニティってじつはかのあゆの住んでる地元のメーカーなんですよ。なので個人的にも応援してます。

ちなみに[Reloaded]という機種名は「再起動」という意味と大方の予想通り映画「マトリックス・リローテッド」からとられているというダブルミーニングだったりします。機種名「ネオ」は主人公の名前ですし会社名「トリニティ」はまんま本作のヒロインですしね。ということは次期モデルは「レボリューションズ」になる可能性も…!?!?!?(ぉ

関連リンク

NuAns NEO&NEO[Reloaded] : 公式サイト

NuAns NEO Reloaded ー キープコンセプトでOSはAndroid 7に!既存のWindowsモデルは値下げして販売継続! : ウィンタブ

NuAns NEO[Reloaded] ー Android搭載機として「再始動」を果たした新生NEO(かのあゆ視点): ウィンタブ

ウィンタブさんでVAIO Phone Bizのレビュー記事を上げました+現状について

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予定通りウィンタブさんのほうで先日購入したジャンクVAIO Phone Bizのレビューを書かせていただきました。

VAIO Phone Biz ー ジャンク品を安価に購入してみた。ジャンク品の注意点なども説明します(実機レビュー:かのあゆ)

ちなみにトップ画像の女の子は「蒼の彼方のフォーリズム」のヒロインの有坂真白たんです。まだ原作やってないので近いうちPSV版かちゅっちゅシーンがあるPCオリジナル版購入したいですね。この子メインのFDも発売します。VAIO Phone Bizと何ら関係ない話ですけどねw

一応記事のほうにも書きましたが電源回りの不調はソフトウェア関連の問題の可能性もあるため、一応Windows Device Recovery Toolで初期FW+ストックOSの10586.420(TH2)に戻したところ、ジャンク理由である「電源がたまに入らなくなる」という現象はつぶれました。(一応WDRTでFWを工場初期出荷相当に戻した後何度か電源OFF→電源ON作業を行って動作確認済み)

これでジャンク理由がつぶれたため動作的に何にも問題がないVAIO Phone Bizが12,800円で購入できたことになります。奇しくもこのタイミングでオンラインストアのほうでは明日まで税抜き30,000円になるセールを行っていますが、それを踏まえても恐ろしく破格で購入できたことになります。安すぎる。

ただ困った現象も起きていてWDRTで工場出荷状態に戻したため、ファームウェアバージョン1028.26.116.27412、OSビルド10586.420の状態に戻って電源回りの不具合が修復できたのはいいのですが、現行バージョンの14393.xx(RS1、いわゆる”Anniversary Update”)、ファームウェアバージョン1028.26.117.06314へのOTAアップデートが一切行えない状態になってしまっています。

一応ウィンタブさんでのライターレビューのほうにも記載した通り初期化後1日は猶予を見る必要があったため様子を見たのですが一向に降ってくる様子がなく、10586.420の状態で最新の状態と出てしまっている状態です。

どうもこの問題は同じQualcomm SnapDragon 617を搭載しているNuans neo(初代)でも発生しているようで、フォロワーさんに「Windows Insider AppをインストールしてInsider Buildの受け取り設定を切り替えていけば受け取れるようになる」ということを教えていただき、何度か切り替え作業を行ってみたのですが今の時点ではOTAアップデートが一向にできない状態になっています。

同じく手元にあるCUBE WP10はもともとRS1へはアップデートできないようなライセンスになっているような気がするのでこれは仕方ない部分(レジストリをLumiaに偽装すれば一応無理やりRS1を適用することも可能なようですが、方法が方法だけにハードウェアの違いによる不整合が起きる可能性があることやCUBE WP10がWDRTに対応しておらず、元のTH2に戻せないことからこの機種に関してはこのままの状態にしています。どっちにしてもS210機だとRS1に上げてしまうとパフォーマンス低下が起きるようなので…)なのですが、VAIO Phone Bizは今後のRS3にもアップデートできる(はず)なのでどうにかしたいところなのですが…

とりあえずどちらにせよInsider Previewは入れるつもりだったのでInsider Fastに設定してしばらく様子を見てみることにします。

ゲーム関連はS617搭載だったので期待してたのですがAsphalt8の場合GPUがAdreno 405になったことによりDirectX 11がサポートされ(SnapDragon 210/4xxのAdreno 30xはDirectX 9相当のグラフィックしかサポートされない)、グラフィック自体はAndroid/iOS版と同じ高解像度テクスチャになったものの、フレーム落ちがひどくてちょっと快適なゲーム環境とは言えない状況だったのでここら辺は残念な点だったりします。この点に関してはiOS/Android版で使っているAPIがOpenGL ESなのに対してWindows 10 MobileではDirectX 11を使っている関係による差異なのでやむを得ないような気もしますし、VAIO Phone Bizという製品の性質を考えるとゲームが快適にプレイできるということはあまり求められていないような気もしますが、一応一般ユーザーでも買える製品ですのでここら辺は同SoCを搭載したAndroid端末と比べるとがっかりするよとは記載したほうがいいかなぁと。

ただそれ以外の点に関してはハイエンドSoC(S820)を搭載しているHP Elite x3程ベンチスコアが高いわkではないものの通常タスクは非常に快適ですし、VAIOらしいデザイン(Quantaの名義貸しモデル?あれは汚点なので忘れてください)と高解像度ディスプレイの美しさも相まって満足できる一台になっています。KINTAMAKATANA01とほぼ同じような値段で購入できたことも含め本当に満足しています。当面Wi-Fi運用という形になるでしょうが大事にしていこうと思います。

関連リンク

VAIO Phone Biz ー ジャンク品を安価に購入してみた。ジャンク品の注意点なども説明します(実機レビュー:かのあゆ : ウィンタブ

NuAnsNEO Ex.UG1 WDRTを待ちきれない人に(未保証) : Brichan’s Square ぶろぐ(Nuans NEO(初代)でWDRT/Windows AIKに含まれているWICDでファームウェアを戻した後、RS1/RS2 IPが降ってこないユーザー向けの対策が掲載されています。S617機全般に有効なのでVAIO Phone Bizユーザーも試してみる価値はあります)

VAIO Phone Biz : VAIO Store(明日まで30,000円で購入できるセール開催中)

はっきり言って最is高 なにがジャンクなのかよくわからない真・VAIO Phoneを12800円で購入しました。

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真白たんかわいい

本日たまたま秋葉原のイオシス秋葉原中央通り店のジャンクコーナーを除いてみたところ、VAIO Phone Bizのジャンク品が12800円で売られていました。

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ジャンク理由は「電源が入らない”時が”ある」という理由で、確認のため店員さんに展示ケースから出してもらって電源を入れたところあっけなく起動。「入らないこともある」ということなのでおそらくうまく電源が入らない時がまれにあるということでしょうが、ソフトウェア的な不具合であればWindows Device Restore Toolsで復元すれば治る程度の不具合であることから即購入してしまいました。現在でも現役で販売中の機種で定価は税抜き59800円の高価な端末ですからこの程度の現象で12800円は破格でしょう。

実は同店舗でSIMスロット不調でスマートフォンとしては運用できないNuans NEOがやはりジャンクで9800円で売られていたこともあり、ほしかった機種だったのもあって購入を迷っていたらその日のうちに売り切れてしまったという苦い思い出があったので今回は即決めてしまいました。

閉店ぎりぎりのタイミングだったのと次の仕事休みが来週火曜日までないため次に行ったときにはおそらく確実に売り切れてしまっているような気がしたので…

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製品のほうはジャンクであることも記載し、ジャンク商品の注意点も記載したうえでウィンタブさんでレビュー予定です。(まだ出先なので環境構築ができてない)

VAIOを冠したスマートフォンはほかにもいたことにはいたのですが、QuantaのOEM品(海外で展開してるPanasonic ELUGAのミッドレンジモデルと全く同じデザイン)で名前だけ貸した買う価値もない最駄作品でしたが、こちらはハードウェアデザインをVAIOそのものが手掛けた”本来あるべきVAIO Phone”とも呼べる高品質な製品です。

Windows 10 Mobile端末としては高解像度の5.5インチFHDディスプレイに無線Continuum Mobileに対応し、ローエンドSoCでも軽快に動作するWindows 10 Mobile搭載機としては十分すぎる性能を誇るSnapDragon 617 Octa+3GB RAMを搭載。正直ジャンクでなければメインSIM運用してもいいくらい高性能な端末となっています。

ジャンクとはいえジャンク理由が軽度の不具合ですし定価を考えるとS210機やS410機と同価格で購入できるのはもはや破格。VAIOの世界観をしっかり継承した一台ですし購入してよかったと思っています。どちらにしても前から欲しかった子ですし。

ウィンタブさんでの実機レビュー、ご期待ください!

関連リンク

VAIO Phone BIZ : 公式サイト

イオシス : (秋葉原の店舗では路地裏店・中央通り店でジャンク商品の取り扱いあり)